石油ストーブの冬 2024/1/10

朝、粗大ごみを出してから仕事をして、朝いちばんに大きめのタスクをやっつけたら気が抜けてしまい、腑抜けた午前中。

お昼ごはんは鍋の残りにサリ麵を入れたもの。サリ麺ってなんかもちもちしていておいしい。韓国の麺がおいしいのはジャガイモが入っているからだ、とどこかのテレビで見た気がするけど、サリ麺もそうなのだろうか。

気が抜けたまま、なるべく平坦で作業的な仕事ばかりを片づける。夜にビールを飲みたいけど在庫がない。カクヤスで注文して、家から出ない構え。今日は本戎(ほんえびす)なので、気が向いたらえべっさん、行きたかったんだけどなぁ、、、混んでいるのだろうなあ、、、寒そうだなあ、、、各地大雪の大寒波か、、、外出したくないな、、、の末の注文だった。

さて晩酌。
作り置いていた切り干し大根、ピーマンと厚揚げをチャンプルー風に。ワカメの甘酢あえ。すごく好きなものばかりで、これでビールを4本飲んでしまった、、、。少し寝てしまう。

12月中旬から2週間ほど、スコットランドとトルコに旅行に行っていたのだが、その日記がやっと書きあがってきたので公開設定をしたり、久しぶりにiPadでお絵描きをして夜を過ごした。


今日の冬の匂い

夕方、外から「♪雪やこんこ♪あられやこんこ」と童謡が聞こえてきた。きっと石油売りの軽トラが流しながら走っているのだろう。こんな寒い日は石油ストーブが恋しい。実家の方ではトラックが流しているのは「津軽海峡冬景色」だったな。切なくどこか物悲しいメロディが、冬の淋しさをマシマシにしていたように思う。戸建てで川沿い、寒い立地だった我が家も、もちろんストーブは石油。しかし石油売りがやってくる昼間は誰もいないので、玄関の門扉前に現金入りの封筒をくっつけたタンクを置いておく。すると石油を入れておいてくれるのだ。満タンになったタンクは、ご近所さんが門扉の内側に入れておいてくれる。そうやってうちの冬の暖房は成り立っていた。石油ストーブの上で焼いた干し芋、カリっとねっとりしたあれが食べたい。


もうひとつ今日のそういえば

2025年1月号のあまから手帖で2ページ担当しました。発売嬉しい。

いいなと思ったら応援しよう!

はしお
もし投げ銭的にサポートいただけたら泣いて喜びます!いただいたサポートは次回ZINEの制作費にあてさせていただきますm(__)m