長崎原爆投下について
長崎で生まれ育った私にとって、
8月9日は特別な日です。
昨日も87歳の祖母が原爆体験の話をしてくれました。
原爆投下の記憶は決して遠い過去の話ではありません。
1945年、当時24万人の市民のうち約7万4千人が
その年のうちに命を奪われました。
その中には、多くの子どもたちも含まれており、
死亡者の約1/3が15歳未満の子どもたちだったのです。
また、都市の約36%の建物が全焼、
または全半壊するという甚大な被害を受けました。
その後も、放射線の影響で多くの人々が苦しみ続け、
現在までに被爆者の総死亡者数は18万人を超えています。
今年で原爆投下から79年。
この悲劇を決して風化させることなく、
未来へと語り継いでいくことは、
私たちが背負うべき責任だと感じています。
私の活動を通じて、
平和の大切さや命の尊さを未来へ。
1945,08,09 11:02