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【ドイツ&スイス鉄道旅日記(9) 】鉄道パスで回るベルリン滞在日記1.

実は私のベルリン滞在は2度目で初めてではありません。
そして、ドイツはベルリン以外には訪れていないので、これが2度目のドイツです。
最初のベルリン滞在は確か90年代後半、東西ドイツの統一が1990年なので、旧東独のベルリンは共産圏だった名残が其処彼処にありました。
この時はラブパレードと言うテクノイベントの取材で、テクノにさほど関心のない自分には窮屈な滞在でした。
ドイツの人気DJウエストバムを観たりと、貴重な体験をしたのです。

当時は共産圏の名残か硬質な街並みでしたが、今はピースフルで、市民が生活を謳歌する街並みに変貌しているようです。東ドイツ時代も、また統一後もベルリンドイツの首都でもあります。
ニューヨークやロンドン、パリに比べて、治安の良さは感じますし、殺気よりも平和的な市民の佇まいを感じます。
まだ、第一印象ですが。

今回はAirbnbに滞在して、暮らすように旅するがコンセプトなので、観光地巡りもなく、スイスのように怒涛の日程ではありません。
故にベルリン篇はスケジュールを追わずに、滞在で見つけたスポットをランダムに紹介します。

まず滞在したアパートはPrenzlauer Alleeと言うトラムと地下鉄の両方が利用する駅の近く。ベルリン中央駅まで電車で30分の距離。

トラム
地下鉄
表示をよく見て確認

交通はトラム、地下鉄、バスが利用できるBVGと言うアプリを通して、1日パスや2日パスを購入するのが便利です。
ベルリンの交通は改札はなく、無賃乗車も可能ですが、検札が来た時にチケットがないと重い罰金があります。当然チケットやパスは必要です。
検札が来たらアプリのQRコードを見せればOK。期限切れにご注意下さい。
地下鉄はSバーンUバーンがあり、これは経営母体の違いで、都内で言うと都営と営団のようなものか。

先程、観光地巡りはないと書きましたが、唯一訪れたのがベルリン大聖堂。アパートからトラムを乗り換えて約30分。中に入らずとも外観から素晴らしさはわかります。
ドイツの地下鉄やトラムは便利至極ですが、難点は時間の遅延です。Googleマップの時間通りには概ね来ないので、番線や路線番号を間違えないようにしないと、別方向に行ってしまいます。

ベルリン大聖堂

この辺りはムゼーウムス島(博物館島)と言う中洲にあり、周辺には博物館が多くて、観光には便利なエリアです。ベルリンテレビ塔も10分ほどにあり、ベルリンを高所から眺められます。高さ368mで東ベルリン時代の名残ですが、登る価値はあります。自分は前回登ったので割愛しました。

所謂、観光地という場所はさほどベルリンには多くなく、むしろレストランや商業施設に良質なものが多く、そう言った情報を入手して訪れるのがコツかと思います。

ここで面白い商業施設をご紹介。
BikiniBerlinと言う商業施設ですが、水着のビキニとは無縁のオシャレなファッションビル。
この中にChayaと言う日本グッズを扱うセレクトショップがあります。日本で仕入れてるようですが絵葉書のセレクトなど唸らされます。

Berlin Zoologischer Garten Bahnhofという駅の上です。

また、この近くに美味しいベトナムレストランがあります。
PHO - Noodlebar (Zoo)で美味しい餃子や焼きうどんが魅力的です。
スイスもそうですが、ベトナムレストランはドイツでもヘルシーとのことでブームです。 
値段は手頃で店員さんもフレンドリー。

この辺りは入門的なコースとしてオススメです。
ではまたランダムに投稿します。

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