【スイス&ドイツ鉄道旅日記(13) 】最終日 スイスに戻りインターラーケンへ
前夜スイス航空でベルリンからチューリッヒへ戻りましたが、またも遅延でホテルにたどり着いたのが深夜0時。スイス航空だと思い込んでいたら、Hevetic airと言うスイスの格安航空でコードシェア便でした。
とにかく、旅の出発地のチューリッヒに1週間振りに戻り、頭をスイスに戻さないといけません。
そして朝となりいよいよこの旅の最終日。
翌日にはチューリッヒから日本に旅立ちます。
この日は鉄道旅のフィニッシュを飾るべく、スイスの鉄道を駆使して旅しました。
目的地はインターラーケンです。
このインターラーケンへ行きと帰りを、別のルートを通り往復してみました。
まず、往路ですが、ルツェルン=インターラーケン・エクスプレスと言うスペシャル鉄道を利用しました。
これは元々ゴールデンパス・ラインと言うモントルーの回で利用したルートの一部で、今ではルツェルンとインターラーケンを結んでます。
まずは、9:35にチューリッヒ中央駅で普通列車に乗り、10:35にルツェルン=インターラーケン・エクスプレスの出発駅ルツェルンに到着します。
そして、11:06発のルツェルン=インターラーケン・エクスプレスに乗り込みました。
このラインはスイスパスがあると無料で、予約はいりません。
早めに列車に乗り込み席を確保します。
窓はパノラマで天井の一部まで広がるワイドタイプ、絶景が広がります。
さて、車窓の眺めはと言うと、個人的にはモントルーラインを上回ります。
まず、眺めの変化が素晴らしい。
湖は合計5つと多くて、しかも岩肌の山々も豪快。
遠くには雪を抱いたアルプスの山々も。
2時間と言う時間が短く感じます。
特に湖のリゾート的な風景と豪快な山岳風景が切間なく、入れ替わる様は圧巻。
途中スイッチバックを経て、2時間近い鉄道の旅は終わり、12:55にインターラーケンに到着します。
インターラーケンは静かな落ち着いた山岳リゾートの町。
駅から数分歩き川を渡ると、山に張り付くケーブルカーが見えて来ます。
これで登れるのがハーダークルムです。
スイスパスだと半額ですが、それでも約3000円。約10分で急勾配を登り、山頂まで連れて行きます。
山頂から、ブリエンツ湖、トゥーン湖とインターラーケンの町が。正面にはアイガー、メンヒ、ユングフラウなどアルプスの山々の眺望が広がります。
最終日に素晴らしいスイスらしい絶景を見て大満足。
インターラーケンと言うとユングフラウヨッホへの中継地としても有名だが、ここからまた1時間半。
時間が限られていたら、このハーダークルムはオススメです。
往復30分、滞在30分の1時間で楽しめます。
復路は、インターラーケンからベルンを経由してチューリッヒに帰ります。
普通の鉄道ですが、湖畔を眺めつつ気持ち良く帰れます。
14:30にインターラーケンを出て、ベルンで一度乗り換えて、16:30にチューリッヒに着きました。
合計5時間ほどの長いスイス鉄道の旅は終わりました。
明日はチューリッヒ国際空港からスイス航空で日本に向けて帰国します。
2週間以上に渡るスイスとドイツの旅も終わりとなるのです。
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