【スイス&ドイツ鉄道旅日記(5) 】チューリッヒの過ごし方
移動が続いたのでこの日は午前中は洗濯、午後はチューリッヒ市内でのんびり過ごすことにしました。
まずはHilariという宿の近くのカフェ風のラーメンレストランを訪問。
完全ヴィーガンなラーメン、蕎麦,餃子を提供している。日本人の店員さんもいて、久しぶりに日本語でホッとしました。
この辺りはアジア系のレストランが多くて、スイスでも健康志向からこの手のレストランが増加しているようです。
チューリッヒ駅から一駅なので、日本食が恋しくなったらおススメです。
zürichwiedikon駅から徒歩5分
ラーメン、蕎麦、餃子で62フラン。約一万円。
スイス生まれの建築家ル・コルビュジエ、彼の作品がチューリッヒにもある。日本にある唯一の彼の建築は国立西洋美術館です。
その彼の作品がレマン湖にもあったが、あいにくモントルーに出掛けた日は休みでした。
そこで、この日はチューリッヒのル・コルビュジエ・センター(Pavillon Le Corbusier)を訪問してみました。
スイスパスで無料になるチューリッヒのトラムに初トライして、向かったのです。
チューリッヒではこのトラムを使いこなすと便利。パスがなくても券売機が各駅にあります。
マップで検索して何番の路線か調べれば、方向を間違えないようにすれば大丈夫。
ただチケットを持たずに乗ると罰金があるので注意。
さて、一度トラムを乗り換え市内から30分ほどで到着。湖畔沿いの気持ちの良いチューリヒホルン公園の中に施設はあります。
一見してコルビジェらしい建物に心踊ります。
友人のために設計した彼の最後の作品で、スチール(鉄骨)とガラス、カラフルなエナメルプレートを使用して作った家。
最寄り駅は、4番トラムのHöschgasse駅で、そこからチューリヒ湖にむけ徒歩4分ほどで到着します。
最後はチューリヒ湖クルーズ。ル・コルビュジエ・センターのある公園はチューリヒ湖に面しており、フェリーの船着場もあります。
ここからフェリーでチューリヒ湖を周遊しました。これはスイスパスで無料で乗船可能。
湖をぐるり1周する約4時間の周遊コースや、チューリヒから湖の1/3くらいを周遊する約1時間30分のミニコースもあり、これに乗りました。
中にはレストランもあります。チューリッヒ市内からはビュルクリプラッツを出発しています。
チューリッヒで1日あったら、クルーズの利用はオススメです。
最後にトイレと買い物事情。
駅にはトイレがあり清掃もされていて清潔ですが、有料です。
小銭かカードですが、カードは使用方法がわからず、小銭を使用しました。
0.5から1.5.フランのようです。
小銭は必須です。
空港のトイレ、鉄道の車内は無料です。
そして、食材の買い物。
物価の高いスイスでは重要です。
コンビニはなく、スーパー的な食料品店は至る所にあります。
このcoopと言うのが目につきますが、最大手のようです。
日本にもある非対面式のレジが主流ですが、カード支払いメインで現金は対面です。
お弁当的な食料やパンなど品揃えは充実。
もう一つMigrosというかチェーンも強く、こちらの方がビーガン的なこだわり食材が強みです。
何も路面、駅や空港の構内には必ずあり、食費の節約には便利です。
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