2021年末ポタリング in 江田島
2021年12月26日(日)開催(第1回目)の記録です。
《はじまり》
朝9時に広島港に集合し、参加者さんどうしでの顔合わせをした後、フェリーで切串港まで向かいます。
このフェリーは自転車をそのまま載せることができ、わざわざ輪行袋に入れる必要はありません。
ちなみに往復のフェリー代も今回の参加費に含まれています。
今回の参加者さんは全員、4人以上でのグループライドは初めてだそうなので、船内にてグループライドでの注意点やハンドサイン等についての説明もしました。
『はじめまして』どうしですが主催者とは面識がある人ばかりなので、参加者さんどうしでのコミュニケーションを取りやすいのもBEWMIH(ベウミフ)の特徴です。
使っている自転車や実走経験をもとに順番を考慮して出発!
平坦は時速20kmを目安でゆっくり走ります。
サイクルウェアをビシッと着込んでビンディングシューズを使う人もいますが、カジュアルな服装でビンディングシューズを使わない人もいます。BEWMIH(ベウミフ)ではヘルメットは必須ですが服装は自由です。
動きやすい服装を推奨していますが、今日のように寒い日は防寒対策も忘れてはいけません。
《いろいろ楽しむ》
想定していたよりも早く、最初の目的地に到着しました。
開店前の【島の駅 豆ヶ島】です。
天候は曇ったり晴れたりで落ち着きませんでしたが、それぞれの愛車を見せ合ったり装備品の紹介をし合ったりして開店を待ちます。
他のサイクリストの装備をまじまじと見る機会ってなかなか無いですよね。
開店してから一番乗り!気になるメニューがありました。
↑これが【山うどん】です。
エビ天も美味しそうですね。
自転車遠足の醍醐味のひとつであるグルメを楽しみます。
一人で食べても美味しいものは美味しいですが、みんなで食べるともっと美味しく感じます。
ごちそうさまでした!
大豆の食感とうどんの食感が良いコントラストになっていて食感の違いも楽しめました。
出汁の効いたスープも最後まで美味しくいただけて満足です。
有名人も訪れる観光名所のようです。
お土産もたくさん置いてあります。
リュック等があると家族へのお土産も買って帰れそうです。
また少し移動して【藤三 大柿店】に到着しました。
この敷地内にある名物が次の目的です。
目的のものを無事にゲットできて満面の笑みの参加者さん。
さつまいもが使われているんですね。
上品な甘さがくせになりそうで、実際におかわりした参加者さんもいるほど。
一緒に過ごすうちに参加者さんどうしも打ち解けていきます。
BEWMIH(ベウミフ)は小規模なので参加者さんどうしが仲良くなりやすいのも特徴です。
参加者さんどうしが良ければ自転車の交換をしてみたり、持ち比べてみたりすることもあります。
普段は他の人の自転車に触る機会がなかなか無いと思いますが、こうして飾られているだけではなくて実際に使われている状態の自転車を見るのは楽しいものですね。
素晴らしい景色があればちょくちょく立ち止まります。
自慢の愛車を単体で撮影するのも楽しいですが、こうして自転車が揃っていると撮影ももっと楽しくなります。
朝の曇っていた天気が変わり、虹が出ていました。
切串港に帰ってきました。
港の目の前にあるカフェでフェリーを待ちながら談笑タイムも楽しみます。
初対面でも自転車という共通の趣味があり、BEWMIH(ベウミフ)をきっかけに仲良くなれるのも主催者としては嬉しい限りです。
往路は緊張気味だった参加者さんも復路はとても素敵な笑顔です。
事故も無く無理をせずに皆さんが楽しめたのは、参加者さんたちがとても良い人たちだったということも要因であります。
《走行リザルト》
ガッツリ走り慣れている人には物足りない数字かもしれませんが、翌日に疲れを持ち越さないのが大切です。
観光も楽しんだので、15時頃に広島港で解散となりました。
夕方からは雪が降ってきたので、ちょうど良い時間だったようです。
《今回の賞》
BEWMIH(ベウミフ)では参加者さんどうしの投票等でいろいろな賞を用意しています。
参加費還元の仕組みのひとつですね。
受賞したものはBP(ベウミフポイント)として貯まり、BPが一定数になると景品をプレゼントします。
参加者さん、会員さんに楽しんでいただけるように、まだまだ進化の余地がありますが、今回用意した賞は次の通りです。
受賞者さんへはここではなく他でお知らせします。
●英断賞
参加決定となったものの当日の天候や体調、または急な用事を優先するために参加を断念し、事前に連絡を下さった会員さんに贈られます。
●安全賞
グループライドならではの安全な進行に貢献して下さった参加者さんに贈られます。
●思いやり賞
完全に足並みを揃えるのは非常に困難ですが、それでも周りへの気遣いに溢れる行動が多かった参加者さんに贈られます。
●オモシロ賞
楽しい時間を過ごすことにユーモアはとても役立ち、良い意味でオモシロいと思われた参加者さんに贈られます。
●BBS賞
写真はほとんど主催者が撮影しましたが、参加者さんによる撮影でのベストショットはこちらです。
簡易スタンドも使ってバイクが自立していること、クランクの位置、背景等も含めて高ポイントでした。
《おしまい》
走行距離はロングライドというほどでないかもしれませんが、フェリーでの移動や観光の時間配分も含めると、参加者さんからは時間的にもちょうど良かったと好評でした。
今回は参加可能な自転車の指定が無い【アンリミテッド】です。
エンデュランス系ロードバイクやレース系ロードバイクだけでなく、ピストバイクやグラベルロードバイク等、いろいろな種類の自転車が集まるのも楽しいですね。
全車、保安部品を装着しているのはもちろんのこと、参加者さんそれぞれのこだわりや工夫もされていました。
愛車のカスタマイズの参考にするも良し、愛車を自慢するも良し。
それでも思いやりを持ちながらみんなで楽しい自転車遠足ができて、主催者としても嬉しく思います。
新型ウィルスやいろいろな事情でイベント開催が難しい状況ではありますが、これからもどんどん開催していきたいものです。
頂いたサポートは自転車の楽しみ方と安全利用の普及活動に使用させていただきます。