クンダリーニヨガ講師が語る「タントラ」sono✴︎1
「タントラ」というと、セクシャルなイメージが先行しているのではないでしょうか。ネット検索しても哲学的な言葉と説明が多くて、ちょっと難しめ。そこで、クンダリーニヨギィ&講師の私的意見も交えながら、なるべく易しく語ってみました。
ここ難しぃという点があれば書き直していくので、ぜひ教えてくださーい☆
イメージ画像は俵屋年彦さんの「万華曼荼羅」をよくお借りしています。大好きです❤︎ ありがとうございます。
タントラは生に向き合う教え
タントラにはサンスクリット語で、
「編む」「織る」という意味があります。
古代インドの哲学をベースにした、
自身の人生を受け入れ、
魂を解放する為の教えとして
伝えられてきました。
魂の解放?なんのこっちゃ。
かもしれません。。。要は、
自分の人生を慈しみ、
抱きしめるようにすべて受け入れる
すると、一番尊い自分が現れる
ということかと思います。
タントラの教えは、
自分という存在を作り上げる
「意識」に働きかけ、
「気づき」という慈しみを向けることで
愛の光を自身に与えることです。
文学的に表現するならば、
「意識」は経度と緯度のように織り込まれた
精巧な網目形状をしています。
性別に関わらず個人の意識には、
北極と南極、陰と陽の様に、あるいは
男女の性のごとく、両極性があります。
そして意識とは、幾層もの階層で
構成されていることが知られています。
こうした意識の両極性と階層を、
美しい織物のようにひとつに織り上げるのが
タントラの哲学であり、実践法です。
世界と自分が一体となった様子を、
タントラという織物は表しているのですね。
世界と自分はひとつである
闘争、正当化や自己弁護、
または分析や高みの見物ではなく、
世界との一体感をベースに
自己現実を促すのがタントラの極意です。
サンスクリット語は一つの単語が
様々な意味を兼ね備えています。
タントラには「理論」「教本」
「方法」「実践」といった意味もあります。
ヨガや瞑想はもちろん、
歌う、演奏する、踊る、絵を描く、、、
意識的に食べる、意識的なセックスする
「すべてはひとつ」という
宇宙の真理に基づき、
行うすべての行為と表現は
タントラの教えの実践になり得る
とも言えます。
ヨギ・バジャンの言葉は、
愛の光が私たちの心身を貫き、
尊い自身の魂が人生を導く
タントラの性質を表しているのです。
三種のタントラは実践法
coming very soooon-☆