Best Beer Japan

ITを使って日本のクラフトビール市場を支援しています。 Best Beer Japanはビールの運送費を半分にできる、日本初の樽シェアリングサービス「レン樽」を運営しています。 醸造所を効率よく管理するソフトも開発しております。事務作業の時間を短縮し、ビール造りに集中できます。

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ITを使って日本のクラフトビール市場を支援しています。 Best Beer Japanはビールの運送費を半分にできる、日本初の樽シェアリングサービス「レン樽」を運営しています。 醸造所を効率よく管理するソフトも開発しております。事務作業の時間を短縮し、ビール造りに集中できます。

最近の記事

1年の購買データから見るクラフトビールのトレンド!売れているビールのスタイルとは?

全国の醸造所150社以上をまとめて購入ができるBest Beer Japanのクラフトビールプラットフォームが間もなくリリースから1年を迎える。販売データを分析してこの1年間のクラフトビールトレンドを分析してみた。 まずプラットフォームについて、この一年で月平均33%のGMV成長(※)を達成している。一般的にビールの消費が落ち込むとされる冬の時期でも多くのビアバー、レストランがここでビールを購入したことがわかる。 ※GMV:Gross Merchandise Valueの略

    • 東京以外のビールが約90%?東京にいながらビールを通して旅をする

      Best Beer Japan 株式会社が運営するクラフトビール専用プラットフォームの購買データから東京にあるクラフトビールを扱うお店が何県の醸造所からビールを購入しているかまとめてみた。 ▼抽出条件 Best Beer Japan 株式会社のクラフトビール専用プラットフォームにおける2023年8月~2024年4月までのデータで抽出 樽の購買のみ抽出 上記より、1番買われているのは中部地方で続いて関西、北海道・東北となっている。 東京都の醸造所からの購入は11%となっ

      • 数字と情熱!飲食店経営で大切なポイントを18店舗を運営するクラフトビアマーケット社長に聞いた

        飲食店経営は難しく、一般的に10年以上続く店舗が僅か10%程度という厳しい業界である。今回はそんな中で14期目に入り18店舗のクラフトビールバーを運営する、株式会社ステディワークスの社長田中 徹社氏と副社長大倉 勇二氏に成功する飲食店の作り方について取材をさせて頂きました。 インタビューをしてみると以下、大事にしていたことを3点話してくれた。これらを順にまとめていく。 数字管理 お店のコンセプト 自社の振り返り ▼株式会社ステディワークスの紹介 株式会社ステディワー

        • 「各ブルワリーへ個別の支払いが不要。新規醸造所の取引も1クリックで完結することに感動。」

          全国にある醸造所からまとめて購入できるクラフトビールプラットフォームの感想や今後の改善のために、Best Beer Japanは定期的に飲食店を訪問させて頂いています。 今回はP2B Hausのオーナー柄沢聡太郎さんにお聞きしました。 【P2B Hausとは】 店舗名:P2B Haus Kichijoji Google MAP: https://goo.gl/maps/PvhcyHFvsMss7KnA9 住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目8−2

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          レン樽の回収方法について

          Best Beer Japan 株式会社が運用する樽の貸し出しサービス【レン樽】に関して、その回収方法をご紹介します。 通常ですと空の樽は配送伝票をつけて、醸造所に返送するかと思いますが、 弊社の空樽レンタルサービスでは、樽は最後弊社の全国にある倉庫に回収する仕組みになっております。 該当の樽が空になりましたら、QRコードをカメラで読み取っていただき、回収依頼をかけていただけたらと存じます。 ※回収の仕方については下記動画と、添付資料をご覧ください。 ※QRコードだけでは

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          新規醸造所立ち上げよくいある注意点まとめVol.10

          1.はじめに この企画は酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、100社以上の醸造所と取引がある醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanが全国のブルワーさんにインタビューを行い、立ち上げ時の注意点や困ったことを聞いて新規醸造所を立ち上げる方々に向けて発信しています。 今回は2022年7月に兵庫県福知山市にて醸造とブルーパブの運営を開始した、CRAFT BANKのブルワーである羽星 大地さんにインタビューさせていただきました。 2.インタビュ

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          新規醸造所立ち上げよくいある注意点まとめVol.9

          1.はじめに この企画は酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、100社以上の醸造所と取引がある醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanが全国のブルワーさんにインタビューを行い、立ち上げ時の注意点や困ったことを聞いて新規醸造所を立ち上げる方々に向けて発信しています。 今回は2022年8月に北海道阿寒郡鶴居村にて醸造を開始した、Brasserie Knot(ブラッスリー・ノット)のブルワーである植竹 大海さんにインタビューさせていただきました。

          新規醸造所立ち上げよくいある注意点まとめVol.9

          新規醸造所立ち上げよくいある注意点まとめVol.8

          1.はじめに この企画は酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、100社以上の醸造所と取引がある醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanが全国のブルワーさんにインタビューを行い、立ち上げ時の注意点や困ったことを聞いて新規醸造所を立ち上げる方々に向けて発信しています。 今回は2023年6月に鹿児島県南九州市にて醸造を開始したSankaku Beer Worksのビール事業責任者である林 賢太さんにインタビューさせていただきました。 2.インタ

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          実例から読み解くクラフトビール醸造所が成功するためのSNS戦略

          クラフトビール市場の急成長の裏には醸造所の差別化を作るSNS戦略が重要である。 これに関してボストンに拠点を置くHarpoon Brewingのデジタル戦略担当ディレクターであるMegan Wilson氏が下記の英語の記事でアメリカでビール業界を中心に活動するAll About Beer Magazineの編集者John Holl氏により取材された。 酒税や醸造所を管理するシステムを提供するBest Beer Japanが記事を翻訳してお役に立てれば幸いです。 ※元記事はこち

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          クラフトビールの成長とその裏にある課題の考察

          近年クラフトビールが台頭しているが、その理由はさほど驚くものではないだろう。小規模で独立した醸造所が、個性的で味わい深いビールを提供しているため、ビール業界に大きな影響を与えている。しかし、クラフトビールとはいったい何なのか、なぜこれほどまでに人気を集めているのか。 クラフトビールの定義は日本においてははっきり定められてはいないが、Best Beer Japanが考える定義としては小規模で独立した、大手の資本が入っていない醸造所が製造するビールである。これらの醸造所は、大企

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          クラフトビールの平均価格とは?新規醸造所立上げ時に知っておきたい価格事情

          近年、クラフトビールの醸造所が増加し、500を超える醸造所で今日もビールが造られている。そんな中で醸造所側での難しい作業の一つが「価格設定」である。そこで今回は実際にビールを飲み手に提供するビアバーがスタイル別にいくらで提供しているのか、酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、50社以上と取引をしている醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanが東京の10店舗を参考にスタイル別の値段をまとめてみた。 ※今回の価格に関してはあくまで参考として見てい

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          日本人にも人気な、IPAの種類とレシピをアメリカの有名なクラフトビール醸造所バラスポイントから紐解く③

          近年、クラフトビールの醸造所が増加し、500を超える醸造所で今日もビールが造られている。そんな中でも人気が高いのは「IPA」と呼ばれるスタイルである。しかし一口にIPAと言ってもその種類やレシピは多岐にわたる。 そこで今回は酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、50社以上と取引をしている醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanがアメリカはサンディエゴにあり、日本でも人気が高いBallast Point Breweryがホームブリュー用に公開して

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          新規醸造所立ち上げよくいある注意点まとめVol.7

          1.はじめに この企画は酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、50社以上の醸造所と取引がある醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanが全国のブルワーさんにインタビューを行い、立ち上げ時の注意点や困ったことを聞いて新規醸造所を立ち上げる方々に向けて発信しています。 静岡市で醸造開始予定のブルワー、福山康大氏にヒアリングさせていただきました。 2.インタビュー内容まとめ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■立ち上げる時に困ったこと ①

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          新規醸造所立ち上げ時のよくある注意点まとめVol.1_総集編

          1.はじめに 近年、クラフトビールが消費者により根付きつつあり、醸造所の数も右肩上がりに増えている。しかし、醸造所を立ち上げるに際しては設備や土地、免許、資金など色々な問題が付きまとうことも事実である。 酒税の申請を半日から30分まで減らす実績があり、50社以上と取引している醸造所の管理システムを作っているBest Beer Japanが何人かのブルワーにインタビューを行い、実際に彼らが経験したり聞いたりした注意点や困りごとをまとめてみた。 これから新規醸造所を立ち上げた

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