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ロードムービーが好き⑤「ミッドナイトラン」

「ミッドナイトラン」は、1988年製作のアメリカ映画。

主演は名優ロバート・デ・ニーロ。

これも三度目ぐらいかな、見るの。

忘れていた度:★★★☆☆(意外と覚えていました。)



あらすじ

ジャック(ロバート・デ・ニーロ)は、元警官だが、マフィアに嵌められ退職に追い込まれ、今は逃亡犯を捕まえる賞金稼ぎで生計を立てている。

ある日、会計士で横領犯のデューク(チャールズ・グローディン)を捕まえ、ロサンゼルスまで連れて行けば10万ドルの報酬という仕事が舞い込む。

ジャックはこれを最後に賞金稼ぎから足を洗い、カフェでもやりたいと思っている。

しかし、この仕事は簡単なもの(映画のタイトル「Midnight Run」=「一晩で終わるちょろい仕事」)ではなかった。

デュークが横領したのはマフィアの金で、当然マフィアからは追手が迫り、一方で、FBIも重要事件の証人であるデュークを追っていた。

すごく好きな映画という記憶


最初に見たときの「面白かった〜」という感想は、今回も裏切られなかった。

ロバート・デ・ニーロのコメディタッチな演技もいいですね。

逃亡行の相棒となるチャールズ・グローディンは、コメディが得意みたいですね。

この二人がだんだん仲良くなっていき、しかしながら、仲良くなるにつれ、お互い遠慮がなくなるのか後半は嘘をつき合っていく展開になるんですね。

その関係の変化が、久々に見るとなぜか心に残った。

二人がパブで刑事のフリをしてレジを開けさせ、偽札の証拠品として預かる、と言ってお金をちょろまかすシーンは最高ですね。

ここはチャールズ・グローディンの目配せの演技が最高です。


ロードムービーの定義って?


一応、好きなロードムービーについて書くということでこの記事で5本目なのですが、ロードムービーの定義って微妙ですね。

ただ、この映画はヒッチハイクのシーンもあったし、アメリカ大陸を大胆に横断するのでロードムービーと言っていいかと思います。

これまで書いた4本の中では、「あの子を探して」はロードムービーだったのかちょっと微妙でしたが、あれも一応ヒッチハイクのシーンはありました。

「都会のアリス」以外は、一応どれもヒッチハイクのシーンがあったかな。

ヒッチハイクって、映画のシーンとしてすごく絵になりますよね。


そろそろ日本映画のロードムービーも見ようかな。

うーん、ヒッチハイクのシーンがある映画と言うと・・??

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