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Finnのうた

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2022年5月の記事一覧

さっきまで叫びたいほど好きだったのに
詩に興味ないって 一瞬で冷めた

小さくて少ない引き出し何もない
でも知ったかぶりはしないんだ

真っ新な テーブルの上 一杯の水

ため息は小さな深呼吸なのゆるしてね

ムリしない まずは自分の無理を知ること

眩しいのは太陽なのか君なのか

優しいほう 優しいほう
道に迷ったら 優しいほう

傷つくとわかっているのに見てしまう
見なきゃよかった見なきゃよかった

はじめなきゃ始まらないのはわかってる
でも悔しくて悲しくて

目を閉じてまっすぐまっすぐ前を見た
わたしの未来は優しさだった

君になら正体バレてもかまわない
きっと知ってたよと言うんだろうな

あなたには密かに想う人がいた
もううんざりだこの惨めさは

晴れた夜見上げなくてもすぐわかる
満ちていること欠けていること

沈みゆく夕陽を一緒に見たくって
走れ自転車 君乗せて