#恋愛
待ち合わせは、いらない【夢見る恋愛小説】
もしもあの頃の僕が
「恋」というものを自覚していたら、
片想いと片想いが出逢って「両想い」という
マジックが起こせたのだろうか…
高校3年の春、
高校生活最後のクラス替えの掲示を見てから
僕は新しいクラスの下駄箱へ向かった。
明日からしばらく気をつけないと、
朝ボーッとしてたら無意識に2年の下駄箱に
着いてアレ?なんてことになる。
脱いだ靴を手に取ろうと下を向き、
起き上がった時に話しかけられ
もしもあの頃の僕が
「恋」というものを自覚していたら、
片想いと片想いが出逢って「両想い」という
マジックが起こせたのだろうか…
高校3年の春、
高校生活最後のクラス替えの掲示を見てから
僕は新しいクラスの下駄箱へ向かった。
明日からしばらく気をつけないと、
朝ボーッとしてたら無意識に2年の下駄箱に
着いてアレ?なんてことになる。
脱いだ靴を手に取ろうと下を向き、
起き上がった時に話しかけられ