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読書での妙な体験でビビっています

読書について語るほど本を読んできた身ではないから、果たして今私が体験してることが読書経験でよくあることなのかどうか、わかりません。でも、最近初めて読書で妙な経験をして。気になったので綴っとこうと思い、海外移住関係ないけどこの記事を書き始めたわけです。

最近、ふと思い立ってもう何度読んだかわからないほどに読み倒した「ゲド戦記ー影との闘い」by. アーシュラ・K. ル=グウィン を手に取りました。

で、並行して「デーミアン」by.ヘルマン・ヘッセ を読んでいて、最近「Into the magic shop」by. ジェームズ・ドゥテイ を読み終えたばかりだったんですが、この同時期に私に舞い込んできた3冊が、全部全く同じメッセージを送ってよこしてきてる(少なくとも私にはそう感じられる)んですよ、これが、奥さん。オドロキ。

そのテーマってのが「自己の統一への奮闘」と「表裏一体無くして完結無し」(と、私は解釈している)でして。本当、びっくりするぐらい同じメッセージが込められてる(気がする)んですよ。

文学作品でよく扱われるテーマだからそうなってるのかもしれません、はたまた私の解釈がそうさせてるだけかもしれません。

でもこの年代も作者もバラバラな、偶然自分が同時期に手に取った3冊の本がこんなにもはっきりした一つのテーマで繋がるって体験にビビっています。何これ、人生からの何かのメッセージなの…!?とか。笑

まぁでも、もう少し平たい面を見て考えると「読書の醍醐味」ってもしかしてこういう点と点の繋がりを自分なりに見出していくことにもあるのか、もしや…とも思い始めています。読書好きの方に是非投げかけてみたい質問です。

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Itsumi@ベルギー
富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。