下着を新調して気付いたこと
先日、下着を買いに行った。
恥ずかしながら、試着して買うのは1年以上ぶり。
サイズも変わっていたし、
自分が着けていた下着の廃れ具合に
ひとりで恥ずかしくなった。
試着室で新しい下着をつけ、
店員さんと『しっくりくる!』
と顔を見合わせて笑った瞬間、
私のトキメキはこれだったと気付いた。
ひとりの時は、3ヶ月に一度、
下着屋さんに行って新しい下着を購入し
気分を高めるのが習慣だった。
試着室で新しい下着を身につけた時、
毎日パジャマから着替える時、
この下着を身に纏っているんだという
なんとも表せない自信、
私にとって下着は
そんなときめきや自信をくれる大切なもの。
それが、ふたり暮らしになり
お金のことも考えるようになり
「まだ着られるし、お金もかかるし、まぁいっか」と下着を購入する頻度が減った。
(女性の下着ってどうしてこうも割高なのだろう)
“いつ救急車で運ばれて服を切られても
恥ずかしくない下着と体を身につけておく”
をモットーに生きていたのに
いつの間にかそれがないがしろになっていた。
これは下着に限ったことではない。
休日はカフェで美味しいコーヒーを飲む
新しい色のアイシャドウに挑戦してみる
2ヶ月に一度の美容院では思い切りイメチェンする
今まで当たり前のようにやってきたことが
私の心の高鳴りを作っていて
いつもご機嫌な私を保っていた。
そんな習慣がいつの間にか無くなり、
何故か分からないけど怖いくらいに
自分の機嫌がコントロールできなくなった。
(今思えば、こんなに明確な変化があったから
だろうに。)
ついでに時間の使い方も変わった。
彼が何時に帰宅するから、この時間までに
あれこれ終わらせてごはんを作って…
ってことは私は何時までに家にいたほうがよくて…
といろいろ考えていたら自由に外出する頻度は
明らかに減った。
夜ごはんを作って彼の帰りを待ち、
お帰りなさいと迎えることは
私の理想の生活だし彼も喜んでくれる。
でもいつもそうする必要はない。
もちろん、
将来のことを考えてお金の使い所を考え、
相手のことを思って時間を過ごすことも大切だけど
今この瞬間、私がトキメキながら生きるために
過剰な制限をする必要はない。
嬉しく有難いことに、彼は
「可愛くいるためのお金は惜しまず使ってね」
と言ってくれる。
(それでも我慢してしまう私の悪いところ。)
ひとりでいた過去と、ふたりでいる今、
お金の使い方、時間の過ごし方、
上手に付き合いながら
自分のトキメキを無くさないようにしたい。
ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー+ー
4月に入職した職場での業務も少しずつ慣れ、
自分の心にも余裕がでてきた。
あれもこれもnoteに書きたいことがたくさん。
でもここで勢いよく進みすぎると
自分の性質上、すぐにしゅーんと力尽きるから
気持ちの変化の備忘録として
ちょっとずつ更新できたらなと思う今日この頃。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
びぃ