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過眠の原因が分かったような気がする

最近まあよく眠る。15時間ぶっ通しで眠った後数時間起きて本を読み、また5時間以上眠る。
というわけで何もしたいことができていなかった。というか、したいことがないくらいには眠りが一番のやりたいことになっていた。

今日、なぜか五時間睡眠で起床できた私が取った行動は相当エネルギッシュ。多分やりたいことをすべてやり切ろう、こんなこと滅多に起きないのだからという焦燥感もあったのだろう。
単行本一冊、小説一冊を読み切り、間に四季報オンラインの記事で少子化について語るものを読みながら勉強し、福祉関係に愚痴をこぼす人々のためになにかできることはないかと社会学、障害学のエリアにものめり込んだ。

過眠、たぶんこれが原因である。
発熱してはいるが比較的元気な一日だったのでこれを私の中で「動ける日」とするのならば、そんな日に山ほどやりたいことをやってしまう。勉強や研究が優先してやりたいことだから頭を兎に角よく使う。思索に使う時間、難解な本を理解する時間、時々訪れるキャパオーバー。昼寝を挟もうとしても一瞬の眠りに落ちて物音で目が覚めたらもう脳内は大忙し。あれもやりたいこれもやりたい、この分野を進めるのなら体調も考慮してこんな大学に入学できるのではないかとか、日本に帰ってきて大学院に入る手立てもあるのではないかとか、とにかく多数の物事が頭の中を駆け巡る。
過集中とはこのことかもしれない。

最近やっと男女問題についての勉強に落としどころが見つけられたので箸休めで小説を読んでいたらもうその中からブレインストーミングが始まってあれもこれも読みたくなるし学びたくなる。

幸い今日は痛みが二割減ぐらいだったから本も読めたし、精神的に安定していたのもあるからか、とにかく学びたい思いで頭がいっぱいだった。

反面、体は座っていることを拒絶する。

だからほとんどはベッドの上で行うだけのものになってしまう環境。学習がしたいのに、いつかは大学に編入して新たな専攻を得たいのに、こんな体では通学どころか講義一本分座っていられる自信がない。これが今のところ心配で、今は単純な知的好奇心で動いているがいつか病床でしか勉強ができないと分かった時私は確実に落ち込むだろう。

だから今はオンラインで受講できるような道を探して、とりあえずはそれで出来ることを学びたい。そしていつか少しでも配慮を貰える学校があるのならば、そこに通いつつ研究したい。

こうやって色々なところからすぐに刺激を受けて探求心を燃え盛るように持つから、常に頭のなかは騒々しい。結果、通常の睡眠時間より遥かに多い時間を睡眠にあてないと脳が機能しなくなるのではないか。

常に物事を研究しようという姿勢でみるから疲れる脳、更に痛みを伴う生活で辟易としている身体。
これは過眠の理由になるだろう。

睡眠が削れるのであれば多分超人になれていたような気もする、なんて思いながら今日の興奮は未消化だが書き残しておく。寝よう!

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