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関節過可動のためのサポーター/装具

EDS、エーラスダンロス症候群の一番やっかいな関節緩みすぎ問題。関節で体を支えられないので代わりに筋肉が頑張ってくれるおかげでスパズムが発生、筋肉痛も発生。関節の痛みと筋肉痛でダブルアタックされるこの厄介な症状をどうにか抑えたい。

現在患者が与えられている対症療法は痛み止めと装具のみ。一生これと付き合うわけだが痛みは加齢とともに進行していくから終わりがない。というか、痛みが増加していくだけである。現状をまとめると私の場合、

  • 両手首を動かす/物を支えると痛い

  • 指すべての筋が痛い

  • 肘まわりの筋肉と関節が痛い

  • 左肩が常に落ちているので痛い

  • 両ひざ関節と周りを支える筋肉が痛い

  • 足首とまわりが痛い

だが、低体重も相まってどこかに座っていると尾てい骨が断絶的に悲鳴を上げる。
側弯もあって体は常に曲がっていて、首もおかしな位置で留まる。体重がない分筋肉がないのでとにかく頭が重い。

というわけでもう数年サポーターを探し歩いている。
今回は今まで買ってみた装具とあれこれを纏めて誰かのために、そして自分の振り返りのために記事を完成させたい。

手首サポーター

これはなかなかニーズに合う者ものが見つからず苦戦中。
鉄板入りの装具は安定するが何かを持ったり車椅子を動かすときに不便。何もしないときのためにひとつある。
アメリカAmazonでこれを購入している

明日届いたら追記しようと思うのはこれ。

親指が守られているのでなんとなくよさそう。
ただ、親指の先の筋が痛い場合あまりサポートにはならないのであくまでも手首用。

追記 痩せ型で手がでかい(厄介)のに手首が細いとLでも緩い。ただ気楽に装着してサポートになるので普段使いとしては良いかも。

指サポーター

いままでテーピングでごまかしていたがゴミが出るしなんやかんや濡れたらやっかいなので探していた。
今はこれでなんとかしている。指先を切ったり切らなかったりして調節。


首サポーター

これは飛行機旅行する時に使うものがベストな気がする。
最近サポーターは購入してみたがイマイチ。一応紹介。

追記(1月24日2025)
値段は張るがこれがかなりよかった
外出時用と室内用セットだが室内用がキチンとしているのでゴツいけれどしんどい時は外でも使うようにしている。

肩サポーター

最近購入してよかったものランキング1位がこれかもしれない。肘までサポートしてくれるし着圧が適度で最適。
175cm/45kgがM着用なので小柄な人はSでいいかも。といっても肩あたりは貧相だから私自身も多分Sでよかった。

足首サポーター

これが結構見つからなかった。強度によって使い道をわけるくらいでまだ見つけてはいないがとりあえず不安定すぎる足のほうにはこれを使っている。


肘の強度を高めるものと膝だけが見つからない。膝は色々試したが痩せすぎなのか、ずれ落ちるかスカスカで強度はイマイチ。

装具を作る人達もいると思うが、障碍者手帳を得ることが難しかったり装具を作るまでの即席として使うなど様々な用途があると思う。
これから手帳を獲得して装具を作るにしても、こういった市販のものに頼る日もあると思うから買ったよリストとしてまとめておいた。重複するのも防げる。

番外編:腰コルセットについて

腰のコルセットなんかは整形外科で処方してもらえるらしいので医療費が安い日本にいるのなら(たいていはそうだと思うが)どんどん病院を活用して自分に合ったものを手に入れることがQOLを維持する大切な方法だと思う。

番外編:ふくらはぎサポート/着圧ソックスについて


ふくらはぎの痛み/POTSによる血流弱を防ぐのに着圧系を使っているがこれは海外製品なので外野として紹介。(似たようなものを貼っておく)
スポーツに使うアイテムならなんでも適していると思う。着圧ソックスも医師から勧められたが個人的にはソックスになっていない方が着脱しやすいので好き。

尚、このURLに飛んで購入しても私のところには一円も入らないことを断っておく。

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