「子育てにおいて、リフレーミングは夫婦関係にも影響を及ぼしていることに気がついた💡」第10回お父さんのためのお話し会~子育て×リフレーミング〜開催報告🌈
おはようございます。
国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチで、あり方(Being)を大切にする、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸です。
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昨夜は、第10回お父さんのためのお話し会~子育て×リフレーミング〜。
今回は、私を含めて3名で、かなりの濃厚な時間となりました。
私自身、「リフレーミング」をテーマに、かなり熱く3人で話をして、子どもへのフォーカスから、
夫婦関係やお父さんの役割、お母さんの役割までを考えるといった、私が想定してる範囲を超えた、沢山の気づきがありました。
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今回は、初参加のお父さんもいたため、会のコンセプトや、私、山田自身が何者かを紹介させていただき、その後、お一人ずつの自己紹介タイムとなりました。
コンセプトのところでは、いつもの如く、
『自分を大切にして、人生を楽しんでいる、父ちゃんの姿を、子どもに魅せようぜ!』
を紹介し、その後、最近必ずお話し会ではお伝えしている、
『子どもには、無限の可能性がある』
そして、
『お父さんにも、無限の可能性がある』
そのことについてお話ししました。
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リフレーミングの定義としては、
「物事の枠組み(frame)を変えて、違う枠組みで見てみること(re-frame)。」
その定義を、”雨”を一つの例として、その解釈をどうするかを説明させていただきました。
雨が降っていることに対して、
「また、雨か、、、嫌だな↷」と捉えるか、「よっしゃぁ、恵の雨だ!」と捉えるかによっても、色々と変わってきますよね。
そんなお話をしました。
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リフレーミングを考えていく時に、大切になってくるのが、事実をどのように解釈をしていくかと言うことで、
そのことに関して、
「事実→解釈→行動→成果」
と考えた時に、変えることができるのは、「解釈」で、この部分がリフレーミングのそれこそ解釈で肝であることをお伝えしました。
つまり、
『事実は変わらない。解釈が変われば、行動が変わり、成果も変わる。』
と言うことになり、私の好きな言葉、
「事実は一つ、解釈は無数」
の紹介をして、結局は、どんな解釈をするのかは自分の選択次第で、その一つひとつの選択を大切にしていきましょう♫
そんなお話しもさせていただき、リフレーミングの効果として、
【今まで】:子どもや自分の短所に、目が行ってしまっていた💦
から
【これから】:子どもや自分の長所や強みに、目が行く人生を🌈
を説明いたしました。
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また、リフレーミングも他のコーチングスキルと一緒で、トレーニングをすることによって上達をすることも伝えて、実際にリフレーミングのワークを行っていただきました。
ワークの中で一番盛り上がったのが、お子さんの短所と言うか気になる点を3つほど上げていただき、その言葉のリフレーミングを他のお父さんが行うものでした。
一例をあげると、
『思ったことをすぐ口に出す』という言葉に対して、他のお父さんや山田が、
『アイデアが豊富、沢山アイデアが思い浮かぶ、決断力がある』
だったり、
『不愛想』という言葉に対して、他のお父さんや山田が、
『無理して周りに合わせない、自分に正直、セルフィッシュ、自分を持っている、自分軸を持っている』
そんな素敵なリフレーミングをすると、リフレーミングをしてもらったお父さんからは、
「あぁ、、、そうそう、そうなんです!」
だったり、
「言われてみればそうで、どうしても偏った、一方向で見てしまう。」
や、
「長所と短所って、表裏一体で自分のその時のコンディションでも、上手くリフレーミングできる時とできない時があるかも。」
などの感想が出てきて、ワーク自体とても盛り上がり、
「職場でもやってみようかな♫」そんな声もいただきました。
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その後は、3つの問いを立てて、リフレーミングに関して対話を行っていきました。
その問いは、
「改めて、リフレーミングってなんだろう?」
「普段、どんな視点で子どもを見ている?」
「リフレーミングを活かして、明日からの子育てで一つ気をつけるとするなら?」
でした。
この3つの問いを置いていく中で、子どもにフォーカスしながら、夫婦間の話や、お父さん、お母さんの役割と言った、かなり深い話に発展していきました。
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この辺りを、私が感じたことや気づきを言語化すると、
「夫婦間で、リフレーミングの陣取り合戦を起こさない。」
なんのこっちゃ??となると思うかも知れませんが(笑)、
この時話題になったのが、例えば、お父さん、お母さんの役割として
・お父さん→ポジティブな声がけ
・お母さん→リスク管理を意識した声がけ
があった時に(勿論、逆の場合もあるし、シングルの場合だとまた別の要因となるのだけど)、
そうすると、ポジティブな声がけをする、お父さんが一見、良いとこどりをするというか、子どもから見ても、
「お父さんは、いつも優しい♫」
となり、一方で、子ども達に怪我をしないようにするなど、リスク管理を意識してくれているお母さんは、子どもからすると、
「お母さんは、いつも注意してくる💦」
となっちゃうことってあるのかも知れない。そんな話になりました。
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この時に大切になってくるのが、夫婦間であればお互いの役割や、もう少し広く考えると価値観を尊重することが大切なんですよね。
その時に、実は、関わってくるのが、今回のリフレーミングで、
「事実に対して、どのような解釈をして、行動しているか。」
と言うことで、例えば、
「子どもが一人で買いものに行きたい。」という事実に対して、
お父さんが、「よしっ!行ってこい!良い経験になる!」
お母さんが、「危ないから、まだ早いんじゃない。」
という解釈が異なり、
この時に、「お母さんは、そうやって心配ばかりする。」「お父さんは、また勝手なことを言って、事故でも起こしたらどうするの。」そんな風になることって多いですよね。
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これが、いわゆる、「リフレーミングの陣取り合戦」状態となってしまうのだけど、
この場合、どちらかのリフレーミングの考えを押し付けるのではなく、お互いを尊重することが大切で、
子育てに関して対話する機会を夫婦で設けていたりできていると、目線合わせができて、お互いの役割も尊重できて、
「また、お父さんは。。。」「また、お母さんは。。。」とならずに、
「そういう考え方もあるよね、ありがとう、お父さん。」「確かにそれも大事なことだよね、ありがとう、お母さん。」となったら素敵ですよね。
そんなことを話していたら、
「いやぁ、リフレーミングって深いな、深すぎる。。。」
「対話って、本当に大事だな、気づきが連鎖しまくっている♫」
と私は、私が想定していたものより深い気づきが山ほどあり、私自身がとても満たされた気分になりました。
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人はついつい一方向から物事を見がちだけど、多角的に物事を捉えることも大切なのでしょうね。
子育てにおいても、お父さん、お母さん、いろいろな視点や解釈が入ることによって、子どもの可能性を広げることにもなるのではないでしょうか。
「人は、みんな考え方や解釈が違っていて良い。」
だから、いろいろな可能性が広がりやすくなるのですよね。
みんな全く同じ考えだったら、可能性を狭めて、その枠組みにはめ込んでしまい、リフレーミングも生じにくくなりましすよね。
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今回も、かなり濃密な時間となりました。(今回の言語化、長っ(笑))
ご参加いただいた2人のお父さんに心から感謝を申し上げます。
今日と言う二度とない、大切な時間を過ごすことができたご縁にも感謝です。
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「あぁ、毎月1回、このお父さん同士のコミュニティで、子育てのこととか、自分のことを話すとなんかスッキリする♫」
そんな風に、帰ってこれる場所として、今後もお父さんのためのお話し会を位置付けたいと思っています。
なお、現在までに決まっている日程は、
2021年6月19日(土)21時~(子育て×ペーシング)
2021年7月17日(土)21時~(子育て×リフレイン)
となります。
詳細、ならびにお申込みはこちらをご確認ください↓
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、、、言語化してスッキリ☆☆
参加してくださったお父さん方、本当にありがとうございました。
昨年の8月から毎月開催をして、会を深めるごとに、対話の深さ、奥行きが出てきて、
子育てをコーチングマインドという角度から見ることによって、子どもだけでなく、夫婦関係を含めてパートナーとの関係性、そして、お父さん、お母さんの役割と多角的に話が展開するようになってきています。
こうやって、子育ての中に、コーチングマインドを活かす輪が広がり、
何より、自分自身を大切にできるお父さんが一人でも多く増えると嬉しいです。
「お父さんの日常の子育てに、コーチングマインドを🌈」
さぁ、本日もガンバルンバ💪