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【読書記65】「働く」ことについての本当に大切なこと


こんにちは。こんばんは。人材紹介会社4年目のFumiyaです!

本日はこの一冊。

最近、「働く」ということについて考える機会が多いです。


自分はなんのために働いているのか。

働いた先に何があるのか。

働くことが義務だから働くのか。働きながら幸せを感じることはできないのか。

そもそも幸せとは、、



と、考えているとどんどん哲学的になっていきますが、でもこれがまた面白い。


会社の先輩と読書感想を話す機会をもらい、それに向けて読んでいたのですが深くのめり込んでいました。


分量は多いですが、考えさせられる本でした。

『「働く」ことについての本当に大切なこと』


【著者】

古野庸一氏

リクルート組織行動研究所所長。
1987年東京大学工学部卒、リクルート入社。MBA取得済。

キャリア開発・リーダーシップ開発、NPOキャリアカウンセリ運グ協会設立等、「キャリア」に関する様々な仕事に従事。

【概要】

一生楽に生活できるだけのお金がたまったとしたら、あなたはずっと働きますか?


この問いに、あなたはどう答えるだろうか。


働く目的は人によって様々だろう。


もちろん「生活のため」「お金を稼ぐため」もそこに入るだろうが、それだけではない人も多いのではないか。

現に、先述した問いに対して6割以上の日本人が「それでも働く」と答える。


では、人々はなんのために働くのか。
あなたは、なんのために働くのか。


人生100年時代になり、生活が豊かになった現代、この問いに答えるのは逆に難しいのではないだろうか。


AIが台頭し、「生き残り」をかけて働くために。その中で、「幸福」を味わいながら働くために。

「働くとは」という大きな思考から、しっかりと紐解いていく。

【所感】

深かった。そして本質をついている本だと感じた。

1ページあたりの分量が多いため読むのは大変だったが、読み応えがあった。精読が必要な本だと思う。


本を読んで、自分の働く目的も思考することができた。

日々こだわり、のめり込もう。



[ビフォー]
・自分の腹決めのために働く目的を思考するきっかけにする
・イベント企画において提供できる「働く」「キャリア」に関する学びを3つ得る

[気付き]
・キャリアに対してすべての選択肢を検討し一つ一つ吟味することはできない
・自分の向き不向きを理解するために、天職を追求し続ける。
・内省し、気づきを得て効果検証をしていくことが、「明日の準備」と「今日の充実」を、すなわち「生き残り」と「幸福」を統合させること
・目的や希望を持ち、失敗し挫折を味わい、またチャレンジをする。得には悲惨な状況になるかも知れないが、それも含めて味わいながら働くことが「豊かに働く」ことである

[to do]
・働く目的を仮決めし、やっていくうちにあっているかどうかを判断する
・天職を見つけるために仕事の中のタスクや経験を自己評価する

【働く目的】


さて、自分の働く目的はなんだろうか。

一旦仮決めではあるが、今やりがいに感じていることも含めて下記記載してみる。


・学生に「言霊」を届けるため
・自分の「働く意味」を明確にし、自分のキャリアを自分の力で歩む人を増やすため。その先に、人生を豊かにする手伝いをするため。
・相手の本質的な「叶えたい」に向かって全力で向き合い続けるため

⭐︎社内ではどうありたいか
・史哉と働いていると「前向き」に「楽しく」働けると言われること
・「刺激になる」存在であり、人間として「成長を促す」存在であること
・組織として「勝ち」にこだわりああるべき姿を模索し続けられる存在
・自分の仕事に信念を持ち、意見を主張し続けられる存在
・言葉に強さを持っている人間

以上です。

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