【読書記34】科学的な適職
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
今回はこちら。
【著者】
鈴木祐氏
慶應SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。
現在はヘルスケア・生産性向上をテーマとした書籍等執筆を手がける。
10万本の科学論文の読破、600人を超える海外学者へのインタビューに携わる。
【概要】
4021のデータに基づく「最高の職業の選び方」について記された本。
私たちは、自らの職業を選ぶ際、どれだけ客観的に物事を俯瞰して判断できているだろうか??
著者によると、これができている人はほとんどいない、という。
どのような尺度で会社を図り、どのように意思決定をすればいいのだろうか。
その問に答えているのが本書である。
具体的には
・職業選択で犯しがちな7つの大罪
・仕事の幸福度を決める7つの徳目
・最悪の職場に共通する8つの悪
などから、どのような職業選択をすればいいのか紐解いている。
【所感】
科学的な、とあるようにデータを使って記されているので
少しかっちりとした印象を受けるが
項目毎に細かく分かれて説明されているので読みづらさは感じなかった。
具体的に書かれている項目は主に
・転職の仕方
・現職を幸せにするために
の2項目であるが
特に「現職を幸せにするために」の部分が今の自分にとって勉強になった。
・ルーティンワークで小さな達成を積み重ねる
・心理的安全性(自分で同行できる問題ではないかもしれないが、周りとの信頼関係)
・社会貢献(自分の自尊心、親密感、自律性が高まる)
これらを養い、ひたすら目の前の業務に集中していくことが大切。
他に勉強になった部分は
自分のことを3人称で日記に書くこと。
他人の視点から考えることができるようになり、意思決定の記憶を改竄できなくなるのでおすすめとあったので、日記で実践をしてみたい。
いいなと思ったら応援しよう!
ゆるーっと更新していきます!
ぜひフォローお願いします!