【読書記46】メモの魔力
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社2年目のFumiyaです!
ようやく読みました。
話題作、メモの魔力。
自分的にはかなり勉強になり、かつ今回は要約も比較的上手くいった1冊ではないかなと、、思っています!
【著者】
前田裕二氏
SHOWROOM株式会社代表取締役社長。
早稲田大学卒。
外資系投資銀行に入行し、2年目でニューヨークに移り北米の機関投資家を対象に業務に従事。
その後DeNA入社を経て、仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。
スッキリのコメンテーターを務めるなど、テレビでも度々クリエイティブな発言で注目を集めている。
【概要】
大注目の起業家が、自分の人生を変えた根源である「メモ」について実体験からその魔力を語る。
筆者はメモをとることによって「日常をアイデアに転換」し、「自分とは何か」を見つめ直すことができるという。
「お金を持っているか」ではなく「内在的な価値」が評価の対象になる現代において
「自分をよく知って何かに熱中している人」になるために。
「人生のコンパス」を手に入れるために。
「メモ」をとって新たな一歩を踏み出そう。
【所感】
大きく学んだ点は2点。
「クリエイティブな思考を身につける方法」
と
「現代人に大切な心持ち」
である。
「クリエイティブな思考を身につける方法」
前田さんのメモの取り方は、「気づき(ファクト)→抽象化→転用」の3部で構成されている。
日々の中で気づいたことをメモして終わりではなく、その事象の本質を捉え、それを自分の関わりのあることに活かす。
ここまでして初めて「気づきが活きる」のである。
そして、この抽象化が上手な方は言語化能力が高い。
一見無関係なものの何かに共通点を見つけ、結びつけられるので
周りの人がハッと驚くようなクリエイティブな思考ができるのである。
「現代人に大切な心持ち」
現代において本当に強いと思う人材は「想いの強い人」であると筆者はいう。
志が高く、熱意があり、夢がある。
そういう強力な軸を持つ人種が社会に大きな傷を残していく。
自分の「アジェンダ」を持っている人が豊かになる。
そのために、自分がワクワクするものを日々のメモの中で蓄積し、自分を見つけていく。
[ビフォー]
・有名起業家の考えを除きたい
・効果的なメモの方法を知りたい
[気付き]
・気づきから、抽象化し転用まで行うことが大切
・抽象化はWhat,Why,Howで考える
・転用はより具体的なところまで落とし込む
・現代では思いを持ったひとが強い
[to do]
・日々の気づきをWhat,Why,Howで抽象化してみる
・〇〇のようだ、という例えを考えてみる
・自分の軸を醸成するために感情を日々綴る