【読書記66】「いいキャリア」の育て方
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社4年目のFumiyaです!
2024年一発目、本日はこちら。
会社の先輩からおすすめをいただき読んだ本。
非常にわかりやすく構造化されていて、頭が整理できた本でした。
【著者】
青田努氏
Cast a spell合同代表。
筑波大学卒。
リクルートにて「リクナビ」の学生向けプロモーション、自社採用担当を務める。
その後アマゾンジャパンなどで人事マネージャーを経て、2015年より「日本の人事部」にて人事・人材業界向け講座の企画・運営に携わる。
2017年よりLINE株式会社に入社。現在は同社のPeople Experience Designer。
【概要】
VUCAの時代、今では日本の大手製造業でも「将来の雇用は保証できない」とトップが従業員に発信する時代になってきた。
そんな中、キャリアの悩みは何かとつきものである。
キャリアは、曖昧で、長期戦で、働く人の数だけその形がある。
正解等ない。だからこそ、もっと「自己満足」を追求してもいいのではないか。
どのような自己満足を歩んでいくか、本書に記載のある「5つの資」で現在地を知り、良いキャリアを追求していこう。
【所感】
非常にわかりやすい。
キャリアという曖昧なものを、5つの資にわけて段階ごとに記載してくれているので読みやすく
構造が理解しやすいので自分にも当てはめて考えやすい。
特に入門編として非常に機能する本だと感じた。
定期的に振り返りながら自分のキャリアの現在地を知りに行きたい。
[ビフォー]
・自分のキャリアの現在地を知る
・5つの資について理解する
・いいキャリアを歩むために1つ行動を起こす
[気付き]
・5つの資とは「資格・資源・資質・資本・資産」である。
・キャパには4種類ある。心・体力・能力・時間。基本的には心>体力>能力>時間の順番で重視する
・鍛え抜かれたマインドは仕事で価値を発揮する上で大きなエネルギーになる
・「頭がいい」には4種類存在する。ハイスペック・賢人・ロジックマスター・クリエイター
・選択肢が多いことと、いい選択ができることは別もの
[to do]
・自ら機会創出をしたり、自己開拓をしたりすることで「新鮮な気持ち」を保ち続ける