【読書感想】半沢直樹が、かっこいい。
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
超、超遅ればせながら。
あの池井戸潤さんの不朽の名作「半沢直樹」シリーズをようやく読破しました。
※半沢直樹シリーズ
『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』の4部からなるシリーズ。
テレビドラマで最高視聴率を叩き出した事は知っていたが、逆に言うとそれくらいの認識しかなかったこのシリーズ。
たまたま父が銀行員だったこともあり少し話を触れた際に、父が元池井戸潤さんの上司ということが判明。
たまたま小説を読んでみたい気持ちもあった最中。読むしかない。となり全作購入しました。
さすがは名作、これがめちゃめちゃ面白い。
普段は1日15分と読書の時間を決めてちょっとずつ読んでいたのですが、特に4冊目は気づいたらほぼ1日で全て読んでしまいました。
なぜ、こんなにのめり込んだのか。
なぜ、ドラマで最高視聴率を叩き出したのか。
自分なりに言語化してみたいと思います。
名作の所以(勝手な考察です)
1.ことごとく半沢直樹に立ちはだかる「腹立つ難敵」
もちろん主人公の半沢直樹もかなりエッジは効いていますが、このシリーズには個性豊かな難敵がゴロゴロ出現します。
そしてその誰もが「私利私欲」にまみれ、職権や立場を乱用し力でねじ伏せようとしてくる。半沢からしたらたまったものではない。
こうした汚い戦い方をする難敵を前に、自分も半沢直樹を自然と応援してしまっていたのだろう。
早く敵を倒してくれ、と願う気持ちが次のページをめくるスピードを加速させていきました。
2.「正義」を貫き戦い続ける半沢直樹の有志
そして何と言ってもその「難敵」に対抗する半沢の有志には心を揺さぶられました。
正当な戦い方からぶらさない軸の強さ、そしてやるとなったら徹底的に調べ上げ相手の2歩も3歩も先を進み完膚なきまでに叩きのめす。
現実世界ではなかなかない構図かもしれませんが、その爽快さには心を躍らせました。
~真面目な話~
とにかく面白かった!普段は小説について感想は書かずに心に留めておいているのですが
この半沢直樹シリーズは自分の仕事に対しても学びがあるなと感じ、このnoteに書き留めておきます。
・確固たる軸を持っていること(正義が勝つ)
・とにかく徹底的にDo
・相手の2歩先を考え即行動
・周りの協力者との密な対話・連携
小説からも、学びを活かす。
半沢直樹、かっこよかった。