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【ライフハックスと短歌の営み】情報過多時代を泳ぎ切るための「自分から教わる」6つの心得
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日々の生活で、タスクや今何をすべきかといったこと等を意識しているときに、脳内のリソースを使用します。
しかし、そのリソースには限界があり、その限界を超えたときに、作業のパフォーマンスが低下してしまいます。
そのリソースの容量のことを認知リソースと呼んでいます。
日常生活では、この認知リソースを使いすぎてストレスが多くなってきているようです。
認知リソースの無駄遣いをしないようするには、やるべきことを減らすということが重要ですね(^^)
そのためには、書き出した膨大なリストを、以下の3つのカテゴリに分類するいと良いそうです。
■「今すぐ」やることリスト
■「あとですぐ」やることリスト
■「いつか」やることリスト
習慣化できたら良いのですが、認知リソースを節約し、精神的苦痛を減らすために、以下の3つを確立することが重要なので、意識してみて下さい。
①やるべきことを少しでも減らす
②覚えておくべきこと(展望記憶)を少しでも減らす
③ルーチン・ワークだけは確実にこなす
但し、ライフハックスは、自分に合ったものを利用することが重要なため、示されていることに、自分を合わせるのではなく、自分がやりやすい方法を選択していけばいいと思います(^^)
さて、ライフハックスとは何かを考えてみたい人に、
「あなたはわたしを読んでいるが、果たして、わたしの言語を理解しているという確信があるだろうか?」(J.L.ボルヘス「バベルの図書館」より)
ハックスの具体例と、一人称による生き方の提示の反復(自己づくり)とも言えるのではないかと思われる短歌の営みを組み合わせて紹介してみるので、その(ハックス)ような生き方こそが望ましいとされる日常世界へと駆りたてられるのか?
確認してみて下さい(^^)
1.教わる「目的」「目標」をはっきり書き出す
2.事前にコンパクトな質問を考えておく
3.教わったことをフォローアップするための表を作る
4.自分のエントリーポイントを見極める
5.教えてくれた人に「結果」をぶつける
6.教わったことを人に教える
(「「自分から教わる!」技術―自己流でうまくいかない人のための」人見隆之(著)(日本実業出版社)から引用)
「最上川逆白波(さかしらなみ)のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも」
(斎藤茂吉『白き山』より)
「やむをえず私は春の質問としてみずうみへ素足をひたす」
(笹井宏之『えーえんとくちから』より)
「シラバスの重さなつかし学生が春のベンチで履修に悩む」
(永田紅『春の顕微鏡』より)
「三次元、峠なゆたはまだいない 父娘(おやこ)ふたりでプリンを食らう」
(榛葉純「F」/「将棋短歌アンソロジー 3一詠」より)
「ミュージカルについてあまり悪く言わなかったことが結果的にプラスに働いた」
(佐クマサトシ「ゲームみたいで楽しい」/Website「TOM」より)
「キッチンへ近づかないで うつくしいものの怖さはもう教へたよ」
(山木礼子『太陽の横』より)
【参考サイト】
【関連記事①】
【関連記事②】
【ライフハックスと短歌の営み】本音を見抜くための3つのルール
https://note.com/bax36410/n/n6f4b3382d127
【ライフハックスと短歌の営み】集中力をいかんなく発揮するための5か条
https://note.com/bax36410/n/n23c8be7827bf
【ライフハックスと短歌の営み】お金の不安を一掃する4か条
https://note.com/bax36410/n/n9c0048b09c87
【ライフハックスと短歌の営み】もっと早く帰るための5つの技術
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【ライフハックスと短歌の営み】読書を「脳へのインストール」に変える5つのステップ
https://note.com/bax36410/n/n950c47559977