【メモ(memo)】プラス思考か願望か?
引き寄せの法則の記事で、90%の人が、ポジティブを願っているけれど、実際の思考は、ネガティブだ、と書かれていました。
こうなったらいいな、とポジティブになりたい、と思ってはいるけれど、詰まるところ考え方がネガティブだから、周りで起きることがポジティブになりきれない。
要するに、ポジティブになりたいという"wish"では、引き寄せの法則が発揮できないというのです。
ときに、ネガティブなことを引き寄せる現実を見ると、私たちは、確かに、ポジティブに考えているというよりは、ポジティブだったらいいのにと思いつつも、悲観的に考えていることが事実のようです。
この法則では、「なりたい」ではなく、ポジティブに考えることが、ポジティブなことを引き寄せるパワーになり、だから、ベストがやってくると、常に、期待することが大切だ、ということでした。
となると、思考パターンを、普段から、完全にポジティブにしておくことが、何よりも大切になってきますね。
あなたの思考パターンは、どうでしょう。
ポジティブに、前向きにしよう、と思っていても実際にはそうでなかったりしませんか?
そこで、以下の記事を参考にしてみて下さい。
確かに、"wishing"と、"thinking"では大きく違います。
"wish positive"というのは、現実には、ポジティブじゃないことを、ポジティブに願っている、という感じ。
つまり、意図はポジティブ(しようとしている)だけれど、実際には、そうじゃない、というもの。
"wish"とは「願い」なんですが、どちらかというと、そうなっていないけれども、そうなっていることを願うとか、叶わないことを願う、というような意味合いがあります。
実際に、英語で"I wish ..."という表現では、そうだったらいいのに、という意味になっています。
これが"think positive"だと、ポジティブになろうというよりも、もうすでにポジティブに考えている、というもの。
決断や選択とも、なんとなく似ています。
こうする、こうなる!と本当に決心すると、行動は自然とついてきます。
もちろん、ここに自分を大事にする気持ちがあるなら、です。
でも、そうなりたい、そうなったらいいな、と願っているだけだと「難しい」とか、「時間がない」とか、いろいろな言い訳が出てきて、行動に結びつきません。
"wishing isn't enough"
願っているだけでは、何も変わらないのも当然だなあ、と普段思い知らされていませんか。
"Are you thinking positive? or just wishing?"
あなたも、残り10%の人口になってみてはいかがでしょう。
今日からポジティブになる!と決めてみたらどうなるか、試してみる価値は十分ありそうです。
ポジティブは、やってみると、それほど大変ではなくて、むしろ楽なことですよ。
【参考記事】
【今日の言葉】
■ポジティブ編
「 目の前に大きな壁が立ちはだかるとき 私たちはこう思う この壁をどうやって壊そう 何色に塗ってやろう」
■ネガティブ編
「生きる理由はないが、また、死ぬ理由もない。人生への軽蔑を示すべく、我々に残された唯一の方法は、それを受け入れることである。人生は、苦労して捨てるほどの価値もない。」(ジャック・リゴーのことば)
【今日の短歌】
■ポジティブ編
「三月の君の手を引き歩きたし右手にガーベラ握らせながら」
(立花開『ひかりを渡る舟』より)
■ネガティブ編
「湿り気を空が含んでくる時に言葉は少し曲げやすくなる」
(中津昌子『記憶の椅子』より)
【参考図書】
■ポジティブ編
「The Antidote Happiness for People Who Can't Stand Positive Thinking」Oliver Burkeman (Author)
■ネガティブ編
「ジャック・リゴー遺稿集(自殺総代理店ほか)」ジャック・リゴー(著)松本完治/亀井薫(訳)
【関連記事】
■ポジティブ編
ポジティブなリマインダー機能を準備して
https://note.com/bax36410/n/n3b58c94a9cb3
■ネガティブ編
ポジティブとネガティブを行きつ戻りつ
https://note.com/bax36410/n/nf581a93853a6