「どうして」という好奇心を持ち続けるのは、実はとても難しかったりします。
何としても、どうしても、二階に上がろうという思い、この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげた事実から言えることは、上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、ハシゴは生まれなかったという事実です。
子どものままの好奇心のかたまりを、大人になっても、ずっと持ち続けることができたら、どんなに素敵でしょう。
子どもの頃は人に尋ねていた答えを、自分自身で探したら、無限の発見があるんだろうな(^^)
「どうして?」という気持ちを保ち続けて問いかけに丁寧に答えれば、毎日が工夫と発見であふれてきます。
意欲と向上心があれば、前に進む原動力になりますが、できればいい程度の願望であれば達成できる可能性も低くなります。
どうしても成し遂げたい、手に入れたいという意欲を持ち続けることで、心の底から湧き出る熱意は、最大のパワーになることを忘れないでいたいね(^^)
また、何かを学ぶときに大切なことは、好きなことや、得意分野の力を伸ばして自分に合う何かを発見したいという気持ちをみつけることです。
あなたの「つくりたい」という思いを芽生えさせて、解き放つ。
多くの知識を吸収した上で、自ら考え、動き、探求する。
その一歩は、ほんの小さな興味から始まります。
自分という道具を選んでもらえるように、手入れ(よく観察し、よく考え、丁寧に行なう。)を怠らずに、自分のデザインをチェックしておく。
いったい、自分はどれだけの荷物を持てるのか、キャパシティを知っておくことは、とても大切です。
例えば、所有するものや情報の量、仕事の量など。
好奇心が指し示す先に、本気で打ち込める自分レシピが見えてきます。
簡単で楽しいこと(したいこと)より、大変だけど面白いこと(やるべきこと)の違いを理解して、それをカスタマイズしてもっと良いものにどんどん生まれ変わらせ、究めていく。
ごく普通のことでもきちんとやれば、特別なことになって、これまでにない達成感を味わうことができると思います。
また、人は、積み重なったあきらめが重すぎて止まってしまい、自分に翼がないと思い込み、飛ぶことをあきらめている場合があります。
終わりを怖がって始めることも出来ず、嘘ついて自分探しと心かばっていたり。
遠すぎて届かないのなら、不器用でも今を描くためにも、小さくてさりげないことにどう向き合うかが、人生を大きく変えていくための指針のひとつになると思います。
人の内面は絶えず変化し、成長をとげています。
日々の暮らしも惰性に陥ると輝きを失い、淀んでしまいます。
例えば、いつもより少し早く起きたり、しぐさを少し優雅にしたり、そんな「少し」を繰り返すうち、人生は輝きだし、いつでも羽ばたいていけるって思いませんか?(^^)
そして、「あ、これいいな」とか「この人は素敵」とか、魅力的なモノや人、考え方をシンプルに「いいな」と感じる心のアンテナがたくさんあるのは素敵なことですね。
まるで恋するみたいに何かにときめく心は、いつだって溢れるほどのハッピーな気持ちを連れてきてくれるから(^^)
家族がいても、お父さんやお母さんと呼ばれるようになっても。
さらにさらに、すごく年をとっても。
暮らしの中に心ときめく瞬間はたくさんあった方が、断然楽しくなると思うのです♪
異性を好きになることだけがときめきではありません。
たとえば、それが恋と呼べるようなものでなくても。
恋してるみたいに夢中になれるもの、ドキドキできるものが見つかるかどうか、ということ。
ありふれた暮らしの、流れてゆく毎日のなかで、心ときめかせる時間をほんの少しでも持つことができれば・・・・・・
それだけで、この人生は豊かで幸せなものだと胸を張れるような気がします。
いいなの気持ちを、心の中にできるだけたくさん溜めておけるように。
ときめきのアンテナをいつも、忘れないようにピンと立てておきたいものですね(^^)
だけど、現代のような情報過多社会では、人はつい目移りしがちです。
移り変わる流行に次々と飛びついてしまったり、あるいは多過ぎる情報に気後れして新たなチャレンジができなかったり。
でも、そんな中でも何かを選び続けていれば、フィットした!と思える瞬間がきっと来るはず。
自分に合った食べ物、趣味、友人、恋人、服装・・・・・・
大事なのは、その瞬間の喜びを深く味わうこと。
喜びを心に刻めば、そのたび確かな目が育っていくと思います。
それもまた、自分の心を丁寧に扱うことなんでしょうね。
そしてもうひとつ、大好きなことをひとつ持っていれば、それが力になってくれると思います(^^)
好きという気持ちは、楽しみや幸福感だけでなく、揺るがない幹も作ってくれているのかもしれませんね。
そして、そこに同時に花も咲いていたら、こんな素敵なことはないかな(^^)
ちいさなことであっても、心躍ることや弾けることを日々見つけて愉しめば、種は刺激されて花が咲くはず。
人はすべて違った木を持っているけど、でも、全員に共通するのは、それぞれの木や花を丁寧に育てることの大切なんでしょうね。
自分と自分の愛するものに対して、毎日慈しみをこめて接することを、忘れないでいたいですね。
日々新しい自分を探して、小さな驚きや喜びを見つける冒険に出かけて、そんな思いを積み重ねていければ、その先にきっと、確かな幸福感が生まれ、ゆるぎない幹のような自分自身が育っていくと思います。
幸せも不幸せも、喜びも哀しみも、楽しみも寂しさも、綺麗も汚いも、全ては自分次第なのですから!
だから・・・・・・
興味を持つことから始めなければ、無関心では新たなことは起こらない。
行動範囲や興味の対象が狭ければ、ものの見方も限定的になってしまう。
自分が欲しいもの、目指す地点をはっきりさせる。
好奇心があるかどうかは、老いていくかどうかのバロメーターだと考えてみることで、いくつになっても、好奇心をもって、新しいことにチャレンジしていきたいものです。
そして、好奇心は希望の別名にほかならないことを意識して、好奇心を持つことで、いろんなことに目を向けたり、興味を持つことで、希望の芽を増やしていけたら、素敵だよね(^^)
建て前ではなく、本音でこれからどうしたいのかを考えて、どんな時でも向上心を持って前進していこう!
美味しい食事のように、ほっとやすらぐお茶のように、日々を味わっていけたら幸せだし、そして、人生に「深み」や「重み」を与えるもので人生の中で大切なのは、どれだけ人に与えられたかと思うので、次の世代にどんどん知恵を与えて、明日が来るのが待ち遠しい気持ちで「おやすみなさい」と言える毎日でありたいものです(^^)
学べるシアワセ、学ぶヨロコビ。
好奇心は楽しい教科書だね♪
みなさんの興味のある分野、趣味や仕事は何ですか?
【参考サイト】
「嫌な目にあったこと」も、人生の糧に変えられる。
https://blog.tinect.jp/?p=66199
「不自由」ほど楽しいものはない。
https://blog.tinect.jp/?p=65898
子育てのような「苦労のしがいがある体験」こそ「豊かさ」ではないだろうか。
https://blog.tinect.jp/?p=61887
楽しそうに生きているだけで、エライ!
https://blog.tinect.jp/?p=52083
自分も、ろくでもないコンテンツを大量に見てきたのに、子供がそれを見ないわけがないよね。
https://blog.tinect.jp/?p=48100