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自己愛が大事な理由
自己愛はともするとちょっとネガティブな印象もあるので、ここでは、自分を大事にする意味での自分への愛情です。
よく、自分を愛さない人は他人も愛さないと言います。
これはどういうメカニズムか、わかりますか?
いろいろな考え方がありますが、いくつか私が納得するものというと、自分に愛情を持っていないなら、自分に対しても時間やエネルギーも注がないですよね。
愛って、時間やエネルギーを注ぐことでもあります。
自分に対してさえ注がない時間とエネルギーを他人にあげるなんて、どこかで怒りを覚えるから、やらない。
自分に注げる時間もエネルギーもないなら、ほかへまわす余裕なんかなくて、だから人も愛さない、ということに。
それに、愛情は内側から沸いてくるもので、そうした感情(優しい気持ちなど)は、自分でまず持っていないなら人にはあげられない。
それはそう、持っていないものはあげようがない。
それから、自分を愛さない人は、人からも愛されなかったりもしますね。または失敗が多かったり。
自分を愛さない状態で外からの愛情を求めるのは自分の中の不完全さというか、穴というか、足りない何かを埋めようとするものになります。
となると求めるものは、執着になったり、ニーズになったりして、ゆがんできます。
執着の愛とか、ニーズの愛とか、想像しただけで疲れるし、これで良い関係を作れるわけもありません。
より質の愛を引き寄せるためには、自分への愛から始めよう、というのも納得がいきます。
だから自分を好きでいることを得意になりたい。
たくさん、「self-love」を持っていたいです。
そもそも、自分で自分を愛せたらいい、好きでいられたらこれ以上のことはないと、どの人も思うはず。
では、第一歩はどうしましょう。
まずは、好きでいよう、自分に愛情を注ごう、自分に優しくしよう、自分を許そう、自分を受け入れよう、今の自分でOKって思おう、というところから始めます。
それでいいのよ、と許可を出してみます。
これをやろうとすると、自分の中で「でもでも!」と自分を愛さない理由、できない理由があれこれ出てくるかもしれません。
出てきたら、その理由をひとつひとつ書き留めてみましょう。
そして、それが本当かどうか、証明できるくらいもう一度よ~く検証してみてください。
自分を愛さない理由をよく見てみると、意外に真実だと証明できないことが多いですよ。
例えば、何かができていないから、とか。
なら、何もできない人は愛情に値しないのか?
いや、そうじゃないはず・・・・・・
愛って、そういうものではないはず・・・・・・
となりませんか?
自分に愛情を注がない理由も本当はないのです。
だとしたら、自分にたくさんの愛情を注いでみてもいいのでは?
すると、周りへも自然に優しい気持ちや愛情も持てるようになります。
良い循環を作り出すには自分から、です。
「私たちは変化を愛することを学ばなければならない。なぜなら、それだけが確かなことだから。」アンソニー・ロビンス(自己啓発コンサルタント)
そう、環境の変化に適応できなければ、取り残され衰退を待つだけになるため、今あるものがいつまでも続くという考え方を、早く切り替えて、今の状況や環境は、いずれ必ず変化するという前提で行動してみてくださいね。
環境の変化に備えて、次は何をしていきますか?