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どうでもいいニュースに飽きる力とスルーする力

SNS利用で気をつけることは、どうでもいい情報にすぐに飽きて、スルーする能力を身につけることだと思う。

無駄な一言のつぶやきで仕事を失う、社会的な地位を失う事例は枚挙にいとまがない。SNS登場前であれば、酒で他人を殴る、女性にセクシャルハラスメントを行って大ごとのトラブルになり仕事を失う流れであったが、近年ではSNS上での無駄なコメントで開示請求をなされ、コメントユーザー個人が特定される傾向にある。

あまりおおっぴらに言われてないが、開示請求側が開示請求されたユーザーの職場に怪文書を人事・総務部門に送りつけ、開示されたユーザーはひっそりと仕事を失っていたりする。

ただし、失うものが無い者にとって、SNSでトラブルを起こすというのは、自身の名を売れてしまう。なかにはやり得な状況というのが苦々しいところ。

さて、SNS上でヘイトを起こすニュース(メディア側が煽ってもいるが)を目にし、事実関係に目を向けず、感情の赴くがままに行動してしまう人は、どうしても発生する。この種の人間を反面教師に、同じような愚か者にならぬよう留意したい。留意するとすれば以下?

感情的になるニュースはにたパターンが多いから、免疫耐性を強めること(似たようなニュースを目にして、飽きる)

・似たようなヘイトを煽るニュースは、スルーして別のニュースでも読む

簡単にまとめると、飽きる力とヘイトニュースをスルーする能力が肝要かと

よく痛ましい事件が起こって、感情を抑えられない人がいる。何で無関係の人間が、ヘイトをまき散らして怒ってるのか不思議だったが、単純にSNSで可視化されただけかと。昔からワイドショーを観ては、感情をコントロールできなかった人は沢山いた。ただ、その怒りのぶつけ先がなかったから(せいぜい、放送会社へ電話を入れる?)、それが今は簡単につぶやいてるだけなのだろうと。

あんなのになりたい?

ちなみに、最近の若いのはこれが普通にできているが、スマホデビュー老人が飽きる力もスルーする力も無いのが困りどころ。

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