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生きる支えになった私の心の名曲3選
今回は生きるのが辛くて仕方がなかった私を支えてくれた曲を三曲紹介したいと思います。
普段はこんな感じのnoteを書いているので一緒に読んでいただければと思います。
では早速紹介していきたいと思います。
1.「crossing field/LiSA」
2012年に放送開始されたアニメ「ソードアートオンライン」アインクラッド編のOP曲です。
曲の意味を分かっていただきたいのでアニメのあらすじを軽く説明したいと思います。
主人公キリトは天才物理学者茅場晶彦が開発したVRMMORPG「ソード・アート・オンライン」というゲームの仮想世界に閉じ込められてしまう。
このゲームはゲーム内での死=現実世界での死を意味し、「浮遊城アインクラッド」の第100層のボスを倒すことがこのゲームを終わらせる唯一の方法だった。
主人公キリトはこのデスゲームを終わらせるため立ち上がり途中で出会うヒロイン「アスナ」とともにこのデスゲームに立ち向かうのだった。
途中で様々な出会いと別れ(死)があり、その出会いがキリトを強くしていくのだ。
当時学校でいじめられていた私は何もできない弱い自分が嫌で嫌で仕方がなかった。
しかし私にはかなえたい夢があった。
「暗い世界強くいれた」
「長い夢見る心はそう永遠で」
当時の私にぴったりの歌詞でした。
暗い現実にいても夢を見続ければ強くいられるよと教えてくれているようでした。
当時中学二年生だった私は厨二病真っ只中。
絶望に抗い立ち向かうキリトの姿はかっこよくて私もこんな人間になりたいとアニメの影響をもろに受けていたんです...笑
学校でいじめを受けていた私はこんなことでくじけちゃだめだと自分を鼓舞していたのを今でも覚えています。
静かに語りかけるような序盤からサビで一気に上げてくるこの曲は私に勇気をくれました。
現実に絶望しているひとがいたら是非とも聞いてほしい一曲です。
2.「生きてこそ/Kiroro」
この曲は私が小学校低学年の時に知った曲です。
同世代の方なら知っている方も多いと思いますが、カードゲーム「昆虫王者ムシキング」がアニメ化された際のOP曲です。
曲を聴いていただければわかると思いますが、自分が両親へ問いを投げかけるところから歌が始まっていきます。
ゆったりとした曲から、両親からゆっくりといろいろなことを学び大人になっていく様子が思い浮かびます。
サビで繰り返される「生きてこそ」という言葉。
生きているからこそ愛や言葉を知り、生きているからこそそれを活かせるんだと何度も何度も伝えてくれているように感じます。
この曲だけで16回も「生きてこそ」という言葉が使われています。
これもきっと母になったKiroroの二人が自分の子供たちに伝えたかったことなんでしょう。
ぜひ一度聴いてみてください。
3.「太陽の下/レミオロメン」
レミオロメンは知ってるけどこの曲は知らない...という方も多いのではないでしょうか。
レミオロメンと言えば「粉雪」や「3月9日」といったイメージが強いと思います。
この曲は映画「子ぎつねヘレン」の主題歌になった曲です。
映画自体がそこまで流行らなかったのが、この曲が知られていない理由だと思います。
この映画は北海道から東京へ引っ越してきた一人の少年「太一」が目と耳が不自由な子ぎつね「ヘレン」と出会い一人の少年と一匹の子ぎつねの心の交流と成長を描いたものとなっています。
太一の献身的な介護もむなしくヘレンは三週間後に息を引き取ってしまいます。
ヘレンと過ごした、たった21日間の物語。
それは孤独な太一や彼を取り巻く人たちに「生きることの意味」を問いかけています。
「生死とはいったい何なのか」
哲学的な一曲となっています。
聴く人によって感じるものが全く変わってくるのではないでしょうか。
聴くと自然と涙が出てくるこの一曲。
是非とも皆さんに聞いていただき「生きることの意味」をいつ終わるかわからない人生の中で一緒に探していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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