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アルコールインクアート×対話で「感情をみる力」を鍛えませんか?(in名古屋)

こんにちは!
パーソナルコーチの叶佳です。

今回はアルコールインクアートを用いた内省(リフレクション)ができる
ワークショップのお誘いです。



どんな人におすすめ?

以下に該当する方はぜひ続きも読み進めてみてください!

  • クライアントへの対応力を向上させたい対人支援職の人

  • 「直感/感情をみる力」を鍛えたい人

  • 白黒思考を手放したい人

  • 変容ガチ勢の人(私の仲間ですね!笑)

  • アートに興味がある人


WSのねらい

今回企画したワークショップは
「感情をみる力を鍛える」ことをテーマに掲げています。

私は対人支援の仕事(コーチング提供)をしています。
対人支援職では、クライアントとのかかわりに「感情をみる力」が大切なのはご存知ですか?

なぜか。

クライアントはセッション中に自分の考えを一生懸命話してくれますが、それが心からの本音ではなかった場合、本質的な気づきに繋がりにくいからです。
顕在化する前の声、心からの本音をコーチが聴くためには、クライアントの声色・表情や雰囲気などの非言語情報も観察する必要があります。
(とはいえ、思考からの気づきもあるため、決して心からの本音以外がすべて無駄というわけではありません。どんなプロセスもクライアントにとっては必要なステップです。)

ではどうやって「感情をみる力」を鍛えるのか?

それは簡単な話で、コーチ自身が自らの顕在化していない声に気づく体験を重ねることが効果的です。セッション中はクライアントの纏う雰囲気や表情、声色などから非言語情報をキャッチしています。

しかし、今回のワークショップでは自分の姿を反映する対象として「アート」を使用します。自分の姿を鏡で見ながらコツコツ練習してもトレーニングになるかもしれませんが、アートを用いればそれよりもっと楽しく手軽に挑戦することができます。

職場で部下が上司に仕事を教えられないのと同じで、対人支援者はクライアントよりも「心を俯瞰する能力」が求められます。自分が経験したことのない規模の葛藤は、テーマとしてうまく扱うことができないからです。

「感情をみる力」を鍛えると、自動的にこの「心を俯瞰する能力」も鍛えることができます。

もう少し説明すると、人間が本質的に成長するためには、思考力の向上だけではなく、感情と向き合うことも重要です。クライアントが思うように行動できない要因は「気合いが足りない」わけではなく、深層心理の恐れからくる無意識のブレーキも関係しているからです。

この無意識のブレーキと、本音ともいえる感情との葛藤に耐えうる器を育むことが、「心を俯瞰する能力」を鍛え、コーチとしての成長にも繋がります。

ゆえに、今回提供するのは、
自分の心が反映されるアート対話の場を通じた感情をみる力のトレーニングです。
私自身の体験からも、思考優位で生きてきた方は「感情をみる」のが苦手な傾向にあります。まずは入口として「深層心理からの声を聴く」手助けとなる場をご用意したいと考えています。


私について

今回、ワークショップでファシリテーターを務めさせていただきます。
簡単にですが私についてお伝えさせてください。
(読み飛ばしてもらってもOK!)

ざっくり年表
幼少期:元は人見知りしない、天真爛漫な性格。両親は愛情深くも厳しかった。4歳の頃、父の仕事の都合でバンコクに1年滞在。日本で過ごした幼稚園は居心地が良かったが、バンコクの日本人向け幼稚園や日本人向けマンションでの人間関係は居心地が悪く、早く日本に帰りたいと思っていた。

小学生:高学年になるあたりから、対人関係に問題が生じる。同級生に笑われている気がして、人の目を見るのが怖くなり、首が痛くなるくらい常に俯いて過ごした。笑い方がわからなくなった。

中学生:ド陰キャ時代。暗黒期。友人の影響で中二病になる。運動部に所属するもいじめにあい、退部。その際人間不信になる。自分の容姿・性格を全否定するようになり、自己肯定感がどん底へ。

高校生:やや陰キャ時代。中学時代よりは社交性が増すも、親しい友人に裏切られ人間不信が悪化。また、恋愛感情を理解できないことに悩んでいた。

大学生:陽キャ風陰キャ時代。18歳でようやく恋愛感情を理解する。軽音サークルで個性的な友人に囲まれ無個性さに悩む。無理やり個性を演出し痛いキャラになる。(今思えば素でも十分個性的だった)

社会人(新卒~20代中盤):ブラック勤め。毎日4時間睡眠で15~17時間働く姿に周囲から心配をされる。色々トラブルがありつつも仲間意識は強く、若さと愛嬌で乗り切る。ただ、他責100%の先輩と、従業員を大切にしない上層部へは怒りを燃やし続け、常に胃痛&逆流性食道炎。不妊に悩み退職。毎日職場と顧客の理不尽さにキレる生活に疲れ、「仏マインドの人間になりたい」と願うようになる。

社会人(20代後半):パートの転職先で産休育休を経験。その後IT企業で働く。純粋な仕事の楽しさに熱狂し、成長中毒になる。育児と仕事の両立に悩んだことでコーチングに出会い、コーチを志す。仏になりたい願いも相まって修行並みに自己と向き合い始める。葛藤の末会社勤めを手放す。

現在(32歳):修行モード継続中。現在は精神世界の探究と潜在能力の自己開発がテーマ。

もっと知りたいよ!って方は以下マガジンもどうぞ。


なぜアート?

アートには、まだ言葉にできていない、自分の無意識下の感情や願いが反映されます。

特にアルコールインクアートでは直感的に色を選択し、色を混ぜたり広げたりして描くため、描くプロセスにあまり思考を挟みません。

そうして直感的に描いた作品を眺め、思考を使わず心で感じてみると、自分の無意識下にある声を聴くことができます。

無意識下の自分に気づくことで、意識が変わります。
意識が変わると、行動が変わります。
行動が変わると、現実が変わります。

ロジカルに頭をつかって自己分析するのも良いですが、たまには違ったアプローチを試してみませんか?「感情をみる力」が鍛えられるのはもちろん、今回は他者からのフィードバックも受け取れるため、新たな自分の可能性に出会えるかもしれませんよ。


アルコールインクアートとは?

アルコールインクアートとは、フルイド(Fluid)アートと呼ばれるアートの一種です。
フルイド(Fluid)とは、液体、流動体という意味で、フルイドアートは絵の具やインクなどの流れで表現するアートを指します。

インクの広がりから偶然できあがる模様は、同じものは二度と描けない、世界に一つのアート作品になります。

アルコールインクアートはアルコール性インクを使って、垂らしたインクの広がりや滲みから生まれる模様を楽しみます。

道具や場所の準備も比較的かんたんで、初心者でも始めやすいアートです。

右記サイトより一部引用:https://junobelle.com/about-alcohol-ink-art/


作品サンプル①(講師の作品)
こんな素敵な作品を描く方が講師…!
作品サンプル②(私の作品)
初心者でもこれだけ楽しめます!


どんなことをするの?

当ワークショップは全体で3時間の構成です。
ざっくり以下の流れを想定しています。
(時間配分はある程度フレキシブルに対応します)

  1. アルコールインクアート講師によるレクチャー:15分

  2. 作品の制作(練習時間も取ります):90分

  3. 対話(&おやつタイム):60分

    • 各作品をみんなで眺めてフィードバックを贈り合うため、自分で自分の作品から心の声を受け取るのが苦手な方も安心して参加できます。

    • 対話のファシリテーターは私(叶佳)が務めます。コーチングマインドも用いた、安心安全な心地よい場づくりを心掛けさせていただきます。

    • 参加者の人数や時間によっては小グループに分割して進行する可能性があります。(その場合、時間に余裕あれば全体シェアも検討)

  4. 作品の仕上処理:15分


作品を制作する時間ももちろん楽しいですが、出来上がったものをみんなで眺めてフィードバックを贈りあう時間や、受け取った言葉から内省して何かに気づいていく時間は、得るものが多いです。

とはいえ、難しく考えず、気軽な気持ちで一度体験していただけたら嬉しいです。

少しイメージを掴んでから参加するかどうか検討されたい方は、本noteの最後に過去参加者のレビューを載せているので参考にしてみてください。


開催情報

場所
名古屋市中村区名駅3-13-28 名駅セブンスタービル701号室
(名古屋駅から徒歩5分)

日時
6/29(土) 13:30~16:30
※開場は13:15~

人数
定員10名
(最少催行人数6名)

費用
5000円/人
(お支払いは当日現金 or PayPayにてお願いします)

ご希望の方のみ:お持ち帰りいただくフレームへ、カリグラフィーによる文字入れも承ります。(+500円

講師はカリグラフィーの資格も保有しており、プロの腕前です✨
美しい文字(カリグラフィー)によって、心を込めて制作した「あなたの分身」である作品をより美しく仕上げることが可能です。

文字入れの対象は「お名前or10文字以下のお好きなフレーズ」とします。


カリグラフィーサンプル
(金色の文字の部分です)


注意事項

  • 飲み物は持参でお願いします。

  • 作品はお持ち帰りできます。

  • 汚れていい服装でお越しください。(必要ならエプロン持参で)
    ※服にインクがつくと取るのは難しいです。

  • ゴミは持ち帰りでお願いします。


前回参加者のレビュー(アンケートより抜粋)

Q.講師による説明はわかりやすかったですか?
⇒わかりやすかった(100%)

  • 気軽に質問できる雰囲気があったから。レジュメがあったのと手順を実際に見せてくれるのが良かった。作品に対する愛が感じられた。

  • 基本的な描き方を実践しながら説明してくださったのでわかりやすかった。

  • トライアルの機会もあり、色サンプルもあったため。


Q.作業中どんなことを考え/感じましたか?

  • どんな表現ができるか試したい。

  • インクの広がりを眺めながら、その色や重なりの変化を楽しんでいた。 はじめは自分に意識を向けていたが、途中から他の人たちがどんなものを作っているのか意識を向け、綺麗だなと思う色を自分も使うことがあった。

  • 手が勝手に動くと言った感じでした。そのあと自分の表現したい世界が現れているんだなと感じました。


Q.ワークショップ全体を通して印象的だったシーンを教えてください

  • 対話で表現を深めていく時間が楽しかったです!

  • 作品について語る時間。 作品を見て感じたことが人それぞれで面白かったことと、みんなとてもいい顔をしたので印象に残っている。

  • 対話のシーン。先生からのフィードバックがすごく嬉しかった。 あとはみんなの作品を見れて色んな表現したいことがあるんだと知れたこと。


Q.参加してみてどのような体験を得られましたか?

  • 対面での会話をしながらWS参加できた。

  • 複数枚作成するなかで自分の表現の変化を楽しむことができる。さらに他の参加メンバーとの違いから自身の表現したい点を感じられる。

  • 自身が意識的に行った表現を言語化することで、自身の意識を言語化できる。

  • 参加メンバーからの問いかけにより、特に無意識的に行った表現に対する意味づけを行うことができ、意図しない気づきがえられる。


Q.このワークショップを人におすすめする際のポイントを教えてください

  • 楽しく安心して実践できる、対話含めて自分の作品を深められる。

  • 初心者でも気軽に制作に取り組めること。失敗がなく、繰り返し修正ができ、それも作品の良さに繋がること。 作品を通して、今の自分が何を感じているのかに気づくきっかけを得られること。

  • 作品に自分の内面がでる。インクの動きを見ているだけで面白い。


Q.その他、何かあればお聞かせください

  • とても楽しかったです。コーチングとの親和性が高いと思います。今ここから作り出すって感じでした。


さいごに

元々、私は思考優位なタイプとして生きてきました。
すべての物事には根拠があり、整合性が取れると考えていたためです。

ところがコーチングを学び、自己と向き合ううちに、その考えを捨てなければ到達できない領域があることに気づきました。物事を徹底的に突き詰めていくと、どこかで矛盾が生じるのです。

矛盾のある世界は、言語だけでは表現することが難しい場合があります。
言語以外の手段で表現するときに、アートはとても役にたちます。

アートというとなんだか難しそうな印象や、センスを問われるイメージがあるかもしれませんが、まったく問題ありません。私自身がド素人です!
(でも、講師は資格保有者なので上級者の方もご安心ください!)

アートによる表現を楽しむために必要なのは、自分の心と真っすぐ向き合う気持ちと覚悟だけ。あとはなにもいりません。技術も、センスも。

アートに触れたことのない方ほど、体験してみてほしい気持ちです。

ピンときた方、ぜひ名古屋でお会いしましょう。
お申込み、お待ちしております🫶


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