適応障害と診断されてから2年が経って #226
私は2022年の9月末に適応障害と診断され、翌月の10月になってから休職し、1年半の休職を経て現在は退職しています。
今月になり、その日から約2年が経ったことになります。
適応障害と診断されたのは病院に行ったからなので、実際には症状が出てから病院に行くまでも1年以上苦しんでおり、休みがちになりながら仕事に無理やり行っていました。
今でも当時の病気のきっかけになった無能で卑怯な先輩には怒りと恨みの感情をもっており、未だに許せない存在となっています。
他にも無責任な言動をするパワハラ上司や同僚たち、セクハラをしてきた先輩などにも強い恨みの感情を抱いています。
総じて仕事に関連したことには強いトラウマを感じており、未だに克服できないことがたくさんあります。
それでも2年をかけて治療や自分なりのリハビリを行うことで、やっとまともな生活ができるようになってきました。
まだまだ病院には通わないといけないようですが。
酷い時期の症状を簡単に振り返ってみようと思います。
うつ状態が一番ひどかった時(問題の先輩と仕事をしている時)の症状
・職場に行こうとすると強い動悸、手足の震えが起き、歩くこともままならない、それが慢性的に続く(慢性的なパニック症状)
・眠れない(毎日2~3時間しか眠れないor完全に眠ることができない)
・人前で話すこと、食べること、仕事をすることができない
・手が震えて字が書けない(書痙)
・メールなどの簡単なものも読めない、書けない(自分の名前や所属も書けなくなった)
・食欲がわかない
・何にも気力がわかない
・趣味などを全く楽しめない(休日は横になるばかり)
・見た目がげっそりしている(不眠、栄養不足、ストレス)
・泣きたくなることが増える、気が短くなる(情緒不安定)
・突発性難聴
・体が痛くてまともに動けなくなる(高熱時の関節痛のようなもの)
・音楽やテレビなどが全く頭に入らない
・強い希死念慮
これら以外にもたくさんの症状がありましたが、主なものはこれらになります。
今はほとんどこれらの症状はなくなりました。
特に一番ひどかったパニック症状は慢性的にあらわれていましたが、1年以上をかけてやっとおさまってきました。
今年5月に久々にバイトで外で人前に出た時は手の震えが出ましたが、それ以来あまり出ることはなくなっています。
でも、たぶん、これからも緊張したり、辛いことがあったりするとパニック症状は出てくると思われます。
慢性的に3年以上戦ってきたので、そんなに簡単にはなくならないと思っています。
対処法や心の落ち着け方を身に付けて付き合っていくしかないと思います。
これらの症状から離れつつありますが、未だにトラウマになっていることや言葉、もの、場所に関わることは克服できていません。
これからどうしていくか、またこの機会にもう一度考えてみなければなぁと思っています。
少しでも今後の新しい自分の生活に光が見出せるよう、少しずつ少しずつ進んでいきたいです。
2年経っても未だに克服できないことがあるのは、当時のストレス、負担の大きさに改めて気づかされるなぁと感じています。
こういう病気になってしまった悔しい気持ちと怒りといろんな気持ちが渦巻きますが、それらも糧にして乗り越えていきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。