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心に響くことばをたくさん浴びる #23
<記事の概要>
名言を自分のものにすることで、日常の行動や考え方にポジティブな変化が生まれます。その結果、他者との関係がより深まり、自分自身の成長も促されます。名言をただ読むだけでなく、自分の中に浸透させて実践に移すことで、豊かな人生が手に入るでしょう。
前回の記事#22で紹介した
和田裕美さんの「ファンに愛され、売れ続ける秘訣」は
心に響くことば が詰まった一冊です!!
この本を読みながら私は、多くの名言をピックアップしました
その結果、読了時にはなんと、38個もの名言が集まっていました!!
そんなことで、「今回は言葉たちの紹介」を記事にしてみました!
記憶に定着させる方法
私は、この本から拾い上げた名言たちを
ぜひ自分のものにしたいんですよね
名言を血肉に変えるための第一歩は
”記憶に定着させること” でしょう
みなさんは英単語の効率的な覚え方をご存じですか?
多くのyoutuberが紹介するように
同じ英単語に何度も出会うのがいいそうです
「一つの単語を10分かけて覚えて、次へ」
ではなく
「一つの単語に20秒~1分かけて出会って、次へ」
をどんどん繰り返す
”忘れることを前提”として何度も出会うのですね
私の好きなyoutuberのひとり「りゅう」さんは
英単語帳を200周した効果を発信しています
(私が初めて使った英単語帳もシス単。いいですよね!)
一定期間に同じ英単語に出会う頻度を増やすことで
脳は“これだけ頻繁にその単語に出会う”ということは
「生きるために必要なことだ!」と認識し
「おぼえなきゃ!」
となり記憶に定着するわけです
他の例だと
「1回の打ち合わせで2.5時間 一緒にいたが、それっきりの相手」と
「1日10秒だけれども、一年間、毎日、挨拶をした相手」とでは
ともに過ごした時間はほぼ同じであっても
後者の方が、例えば5年後に、覚えている可能性が高いです
名言を血肉に変える
では、名言を自分の中に浸透させ
血肉に変えるためにはどうすればいいか?
英単語記憶のアナロジーで考えると
出会う頻度を増やす
つまり
“名言のシャワーを繰り返し浴びる!!!”
これですよね
なので私は考えました
本記事を“英単語帳”ならぬ“個人的な名言帳”として整理し
繰り返し読み返し、同じ言葉に何度も出会うことで
これらの言葉をわたしの中に浸透させ血肉に変える
そういう戦法ですね
いま出会うべき言葉
前置きが長くなりましたが、もう一点だけ!!!
前の記事で少し細かく触れましたが
言葉には出会うべきタイミングがあります
今回紹介するのはあくまでも
”私が”今回出会うべきだった言葉たちです
”私の”独断と偏見だけで選ばれた
「"私の"心の琴線に触れた言葉」の紹介です
本書で使われている言葉は
今回取り上げた言葉以外にも
魅力的な言葉がたくさんあります
ぜひ、みなさんも本書を手に取って
みなさんが出合うべき言葉に会ってみてください
名言リスト
前置きが長くなりましたが、本編どうぞ。
#1 これからの時代は一周回って、人と人との関係が大切
#2 目の前の人とできる限り長く繋がる
#3 人の役に立つ、人の幸せに貢献する
#4 自分のファンになってもらうためにはどうしたらいいのか?と、考えて人に接する
#5 相手に商品を売ろうとするのではなく、相手と一緒にわくわくする、そんな体験を提供する
#6 「営業のゴール(買ってもらう)」は「お客様のスタート」。買ってもらってからが始まり。そこから相手との関係が始まる。(お客様視点)
#7 強い人じゃなく、優しい人が台頭する
#8 未来マップ(お客様の未来のガイド)を描いてあげる。全てはお客様のために。
#9 “ファンベース“の定義:「ファンの方たちを何よりも大切にして、より幸せになってもらう関係を気づきながら、中長期的に売上や価値を上げていく、という考え方」
#10 ユーザーのうちの2割がファンであり、リピーターである。その2割のファンが、全体の売上の8割を支える。(パレートの法則)
#11 新規の開拓ばかりやっていると、本当に大切な2割のファンが離れる
#12 売れる人ではなく、選ばれる人になる
#13 価値観を変えるとは、ルールが変わること
#14 売ろうとしない方が、プレッシャーなく、ただ楽しく(商品を)説明できる。売りたいという感情が、いかに邪魔しているか、がわかる。
#15 お客様の前で言えない言葉は、普段から使わないようにする。
(例:マーケティング、ターゲット、刈り取る、などなど)
#16 本音を伝えた「全く売り込みのない言葉」がもっとも売り込みになる。
例:売り場でのポップ「このグレープフルーツはまだ少し酸っぱいです。もうちょっと後で買ってください。」
この誠実さに惹かれてファンになってしまい、購入につながる。
#17 名前で声をかける
#18 小さな積み重ねから、長期的な関係を気づく
#19 「わざわざ」を増やす
例:LINEで済むところを、「わざわざ」電話する
#20 ひと手間を加える
例:個人宛のメッセージカード付きのチョコレートを配る。贈っているのはチョコレートではないし、受け取るのもチョコレートを超えた言葉にできないもの。
#21 与える側が圧倒的な知識と知見を持っていることが大前提
#22 ムービートーク(相手がイメージしやすい説明)をするのはマナー
#23 未来の可能性を示して、ワクワクを提供する
例:1年後、2年後の投資シミュレーション結果
#24 自分の商品・サービスに自信があるならば、きちんとすべて説明する。理解してもらうことは、「買ってもらうこと」ではなく、「相手に正しい選択の機会を持ってもらう」こと。理解してもらった結果、相手にとって、その商品が不要であれば、買ってもらわなくてもOK。
#25 相手のことなのに、自分ごとのように感動し、共感する
#26 人はネガティブなものに共感しやすい。共通の敵を作るのも手。
(悪口になりすぎないよう注意)
#27 相談されるためにスキルを磨く。自分の得意分野を「相手に教えることができる段階」まで深掘りしておく。
#28 静かなファンを見過ごさない。誰でも手をあげて意見、感想を言えるわけではない。寂しい人は作らない。全ての人に居場所があると思ってもらえるように。
#29 「どうやったら相手がハッピーな気持ちになるか」いつも考える。
例1:運がいいという演出をする。元々付属しているサービス(例えば景品など)でも、「これを受け取ったあなたは運がいいですね!」の一言
例2:相手をより幸せにするなら、小さな嘘で少し脚色してもいい。
「(在庫はまだたくさんあるのに)数が限定で、もう少しで品切れだったんです」の一言
#30 「ファンにならない人もいる」ことを知る
#31 相手の反応を気にせずに、小さな思いやりを届け続ける
#32 断ったお客様は明日の「YES」
断られても、縁だけは繋げておきたいと心から思うこと
#33 「仕掛けてバズらせる」ではなく、「誠実に向き合って、自分の想い、熱量が周りに自然と広がっていく」を目指す
#34 相手に期待をしたとたんに、人間関係はバランスを崩す
#35 セミナー初心者(コミュニティに初めてきた人)にも配慮し、居場所を与える
#36 相手への想いやりを、”ギラギラとして”するのではなく、”さらり”とする
#37 周囲を観察して、自分を出せない人に気づいて、それを本人に伝えてあげる。
#38 「これなら自分にもできるかもしれない」と思ってもらえるような、伝え方
あ~、満足
以上、ばろちまるでした!