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インサイドセールス(営業)の私が「Salesforce認定アドミニストレーター」合格できた勉強方法
今回、インサイドセールスの私がSalesforce認定アドミニストレーター試験(以下アドミン)に合格出来たのは、過去に合格された方々のブログ記事やnoteがあったお陰です。
この場を借りて、先輩方 ありがとうございます!!!
①前提
私がSalesforceに触れるようになったのは、2020年4月(新卒入社時)
活用していた機能としては
リード,取引先,取引先責任者,商談,活動
Todo,キャンペーン,レポート,ダッシュボード
がメインとなるため、Salesforceの管理ページなどは開いたことも無ければ
「オブジェクト?」「フィールド?」「プロファイル?」
などの用語がちんぷんかんぷんな状態からのアドミンの勉強スタートでした。
なので、本当に何も知らない状態からでも
Salesforce社公式の勉強教材
Twitterなどで既にアドミン取得されている方の発信情報
を上手く活用出来れば合格出来ます!
具体的にどんな勉強をしたか?どんなスケジュール感で勉強をしたか?
をご紹介させていただければと思います!
➁Salesforceの資格の全体像を把握する(~1週間)
Salesforceには沢山の資格があります。
ある資格は基礎となる試験に合格していないと受験すら出来ない資格もあり、私は下記から資格試験の全体像の把握から始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1648604045592-cAstDVFZCp.png)
ちなみにSalesforce社は企業ごとに各資格の保有者が何名いるか?なども公表していたりするのでチェックしてみるのも面白いかもです!
③出題範囲を知る(~1週間)
上記からSalesforceの各試験の受験ガイドをDLする事が出来ます。
試験時間や出題問題数、試験受講料など基本的な記載から
Salesforceの各機能が試験に何%出題されるか?まで記載があります。
試験受講前には、受験ガイドに記載されている各試験出題範囲の文言を完全に理解できている状態にしておきましょう。
言葉の意味が分からない状態ですと、意地悪なひっかけ問題で躓いてしまいます。。。
![](https://assets.st-note.com/img/1648604629411-YoGNy1tZEz.png?width=1200)
イメージですが
・レコードタイプがどんな機能で、Salesforceのどの場所から設定するのかイメージ出来ている
・ケースプロセス?ってどんな場面で活用する機能だろうか?
など問題が出題された際にSalesforceのどの画面で操作&設定するのか?の絵が頭の中で描けていたらOKです!
④Trailheadで手を動かす(1週間~4週間)
上記が私が実施してきたトレイルになります。
最初の1ヶ月はひたすらトレイルを実施し、本番環境とは関係の無い&カスタムされていないまっさらなSalesforceをいじいじしました。
(Trailmixが英語の場合はキャプチャの箇所をチャックしてみてください)
![](https://assets.st-note.com/img/1648630711849-gb1eys2OnB.png?width=1200)
かなりボリュームがあるので、1ヶ月で終われる様に私は全部でいくつの単元を実施すれば良いのか書き出し、1日〇個のトレイルを実施する!とマイルストーンを敷いてスケジュール管理を実施していました。
⑤過去問を解く(4週間~8週間)
アドミン試験は資格保有者が日本で約6,000名いる資格です。
ついてはSalesforceのTrailblazer界隈では勉強会やブログ記事など多くあります。
その中でも私がお世話になった過去問が載っているサイトをご紹介いたします。
A:解説付き過去問(約150問)
B:圧倒的ボリューム(約400問)
C:アドミン以外の資格情報も多数掲載
私の場合は
Bを1周し、問題形式になれ
Aで解説を見ながら、腹落ちするまで問題を3周解きました。
今思えば、Aを1周してから自分の苦手分野を把握した上で再度TrailheadやSalesforceに確認しに行くなどしたほうが効率的だったな。と思います。
⑥Salesforce社公式のアドミン勉強会(4週間~8週間)
Salesforce社では各資格取得のために、無料の勉強会を実施してくれています。
受講前の準備としては2点
必ずどれかの過去問集1周終わらせて、試験範囲の全体像をつかんでおく
Trailheadや過去問を踏まえ苦手分野を洗い出しておく
5時間を超えるかなり長丁場の勉強会なので、集中力に自信が無い私は苦手分野だけでも完全に理解しようと要点を絞って勉強会に参加しました。
そしてなんといっても、勉強会に参加すると試験受講料の20%オフクーポンを取得できます!
私の会社では資格の補助が出来ない為、約4,000円の割引のために勉強会に参加したと言ってもくらいでした(笑)
(勉強会の最後に割引クーポンの情報が共有されるので、勉強会当日は17時~18時の間は会議を入れないことを推奨いたします(笑))
⑦試験に申し込む(4週間~8週間)
Trailheadなどとは別にWebassessor(ウェブアセッサー)というシステムに登録し、試験の申込から、オフライン受験の場合は試験会場を選択します。
下記に手順があるので参考にしてください。
⑧公式の過去問を実施(8週間~10週間)
https://developer.salesforce.com/files/ti/thi/THI-000393/administratorpracticetest.html
上記で公式の過去問をChromeの拡張機能で日本語訳しながら問題を解きます。
回答が終わると、各分野でも正答率が出るので苦手分野をここで再認識し、間違えた箇所の理解が腹落ちするまで復習を進めます。
人によっては⑥の公式勉強会前に、公式の過去問を実施し苦手分野を勉強会で復習する。
などの進め方でも良いと思います!
※公式の過去問は8割は正答出来るまで繰り返したほうが良いと思います。
⑨数値系暗記(8週~10週)
暗記系はチャンス問題です!
こちらの暗記系に追加して下記も過去問で出題があったので覚えておく事をおススメいたします!
Q:電子メールアラートを送信するワークフロールールを作成したいと考えています。 1つの電子メールアラートに何人追加できますか?
A:5つまで
Q:ダッシュボードに掲載できるレポートの数
A:20個
⑩情報源サマリ
私がアドミンの勉強するにあたり情報収集していた情報源を下記にサマリたいと思います。
色々な方から数珠つなぎでTwitterを見ていると、様々な情報に触れることが出来るので是非参考にしていただけると幸いです。
https://twitter.com/MarimonsterFun
本番の試験は、少しひねった問題が多い印象でした。
なので過去問題集をただ暗記では無く、腹落ちするまで理解することが非常に大切になります。
皆さんの少しでもお力になれたら嬉しいです!