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コメント 絵本『ブルーノ』Fukase ★★★☆☆

🔽絵本のひょうし SEKAI NO OWARI というバンドのFUKASEが書いた絵本。

画像引用元:amazon.co.jp


あらすじ

 左とじと右とじ。別々の視点、それぞれの真実が書かれた物語。

(左から読む)あらしがあったどうぶつの王国。やさしい王さまがたすけに

きてくれる。どうぶつたちはしんじてまちます。

(右から読む)あらしであったどうぶつの王国。王さまはどうぶつた

ちをたすけるべく、こうどうにうつします。しかし。


絵本まんぞく度

 おとなむき ★★★★★    絵のしかけ ★★★☆☆
 子どもむき ★★★☆☆    絵がきれい ★★★☆☆
 そうごう  ★★★☆☆


よかった点:ふたつのおはなし。

 右から読むのと左から読む。一さつで二つのおはなしが楽しめます。


うーんな点:大人むけです。

 では、子どもむけで読みきかせができるおはなしではない。完全な大人向

けで子どもには小学校高学年からならおすすめできるか。


あとがき

 有名人の手がける絵本はけっこうあるので、不定期に紹介していきたい。


<参考文献>

『ブルーノ』Fukase 福音館書店 2021

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