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あさのあつこが書く、『怪談えほん』シリーズ第13弾。[絵本レビュー]「いただきます。ごちそうさま。」

怪談えほん(13)あさのあつこ 加藤休ミ 筆者レビュー (2/5)★★☆☆☆/★★★★★ 


絵本の表紙

画像引用元:amazon.co.jp

🔼 『怪談えほん』シリーズ。大型本なので、サイズに注意。



こんな人におすすめ

  • 絵本ならこわいものでもよめる

  • おとなでもよめる

  • えいがでもテレビでもない「ホラー」を体けんしたい


あらすじ

 いただきます。いろいろなものをおいしくいただきます。ごちそうさま。

どんなものでもごちそうです。

 わんわん。うるさい犬だ。イタダキマス。ゴチソウサマ。クスクス。コッ

チヲワラウドウキュウセイ。イタダキマス。ゴックン……。


リンク先

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『いただきます。ごちそうさま。』怪談えほん|特設サイト

🔼出版元:岩崎書店による、『いただきます。ごちそうさま』特設サイト

へのハイパーリンク。

『怪談えほん』特設サイト

🔼出版元:岩崎書店による、『怪談えほん』特設サイトへのハイパーリン

ク。





うまい点:絵本の『ホラー』

  なんでもたべる。どんなものでもおいしくたべる。そう、なんでもたべ

る。だんだんこわく、おそろしくなる。そしてさいごは。絵本だからできる

『ホラー』絵本です。


よかった点:絵本という、メディア


 もし絵本じゃなかったらこの作品はこわすぎる。絵本だからこそ成立した

作品。


うーんな点:やっぱりこわい


 たべていくシーンがやっぱりこわい。子どもにむけてよんでいいか。判断

がむつかしい。 なお、beanjo。びびりです。ホラーはにがてです。こわい

がなんとかよめました。


筆者レビュー

   子供向け  ★☆☆☆☆    よみやすい  ★★★☆☆
   大人向け  ★★★☆☆    絵のしかけ  ★★★★★

   総合    ★★☆☆☆


<参考文献>

『いただきます。ごちそうさま。』怪談えほん(13)あさのあつこ 加藤休ミ 岩崎書店 2021