見出し画像

『月41万円の“不労所得”をもらう億リーマンが教える 「爆配当」株投資』

今年は投資の勉強をしていこうと思い、手に取ったのがこの本でした。

かわいい表紙の女の子が魅力的だと思ったのですが、
素晴らしいのは内容です。

内容は専門的かつ本格的で、しっかりとしていました。
かつ、投資初心者にもわかりやすい内容でした。

初めて読む本として、本当に素晴らしい本でした。

投資をする際の基準として忘れたくないと思い、noteに記しました。


3つの買い理由

買いの条件が非常にわかりやすかったです。

①配当利回り4.5%と高配当であること
②ここ5年間、減配されていないこと
③ここ3年毎年売り上げが平均10%以上伸びているにもかかわらず、PERが10倍台であること

今後株を買うときに参考にしようと思いました。


順張り?逆張り?

「順張り」→株価が移動平均線を上回っている時、「順張り」で買うという
「逆張り」→デッドクロスを形成したときに「逆張り」で買うという

「順張り」「逆張り」ともに成功するときと失敗するとき両方がありますが、どちらかというと「順張り」投資のほうが勝率は高くなるということでした。

今まで逆張りのほうがいいと勝手に思い込んでいたのですが、今後は順張りで買うことを検討しようと思います。

迷ったら業界首位を買っておけばいい

業界を決め打ちして株を買いたいけれど、どの企業の株を買えばいいかわからないというときは、とりあえず業界首位の株を買うといいと書かれていました。

企業の業界内での立ち位置を考えるとき、業界再編後の全体像を考えるときなどに、比較的寡占の進んでいる業界において存在感を示すことができるのは3位まで、と覚えていて損はないということでした。


セルインメイ

アノマリーとは、理論的には説明することはできないものの、経験的に観測されるマーケットの規則性のことを言います。

そこで「セルインメイ」の話になるのですが、
セルインメイとは、保有している株式は5月に売却するのが望ましいということを示したアメリカの投資格言の一つです。

そして、このセルインメイには続きがあると言います。

「Sell in May and go away. Do not come back until St. Leger day.」
(5月に売り逃げなさい。そしてセント・レジャー・デー(9月第2土曜日)まで戻ってきてはいけません)

5月にいったん売却し、9月中旬からは株は上がる傾向にあるので、投資を再開するのはそれ以降にしましょうという意味だそうです。

5月に売ったほうがいい、という基礎的な知識すらしたなかった私にとっては、大変ありがたい格言となりました。


簿記3級の取得

いくつかの銘柄を買い、投資四季報の読み方にも慣れてきて、投資初心者から次のステージに進みたいという人に、日商簿記3級の取得をお勧めしていました。

投資分析色を向上させるため、財務関係の用語を覚えることは必要な要素になるそうです。

このことを踏まえて私は、簿記3級の取得を目指して勉強を始めることにしました。

投資の勉強を続けることは、今後の人生を豊かにするうえで必ず続けなければならないことだと理解したからです。

最後に


Life can be wonderful if you’re not afraid of it.
All it takes is courage, imagination… and a little dough.

(人生は恐れなければ、とても素晴らしいものだ。
人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金)

本で最後に紹介されていたチャーリー・チャップリンの名言を胸に、
少しずつ、前に進んでいこうと思います!


読んでくださりありがとうございました𓅓

いいなと思ったら応援しよう!