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人生に説得力がある人

マツコ会議を見ていて、Awichさんというラッパーを知りました。

Awichさんは14歳でラップを始めて、19歳でアメリカに渡ったそうです。20歳の時、アメリカで旦那さんと出会い、その後娘さんを産みましたが、娘さんが3歳の時に、旦那さんを事故で失ったという壮絶な人生を歩んでこられました。
そこから鬱や引きこもりなど辛い日々を送りながらも、沖縄で活動を続けていらっしゃり、ついに2020年にはメジャーデビューを果たされています。


Awichさんがおっしゃっていたことの1つで、鬱状態の時にお父さんに言われた

「沖縄の人はみんな戦争で大切な人をなくされなくしている。その上で今の生活がある。」

と言う言葉から、沖縄の方たちの底に秘めた想いと強さを学びました。

沖縄に私も沖縄に行ったことがありますが、沖縄は綺麗で楽しいだけのところではありませんでした。今でも米軍基地が多くの範囲を占めています。約80年前に起こった出来事なのに、まるでつい先日できたかのような防空壕がそのまま残されていたり、戦争でつらい思いをされた方の声を直接聞けるような施設も多くあります。

沖縄を訪れたときに、やはり戦争はあってはならないものだと再認識したと同時に、いろんな方々の犠牲の上で、今私たちは平和に暮らすことができていることを忘れてはいけないと学びました。
この平和が当たり前ではないし、平和をずっと守っていく義務が私たちの世代にはあるということも学びました。



マツコさんがおっしゃっていたことでAwichさんは、人生そのものに説得力があるからみんなが魅了されると言う言葉が印象的でした。
やはり壮絶な人生、波瀾万丈な人生を送られてきたからこそ、その人の言うことを聞きたい、もっと知りたいと思うようになると思います。

だから自分のストーリーがあるというのは強さになるのだと思います。マツコさんもマイノリティーの人生を長く送られてきたからこそAwichさんに共感する部分が強かったのではないかと考えました。


だから自分も、人生に説得力のある人間として成長していきたいと思います。何十年後かに笑い話になったり、人を勇気づける言葉として語られるのであれば、今の失敗や、辛い思い、苦しい思いなんて、たいした事じゃないなって思います。

だから人生はネタ作りだと思って、何事にも一喜一憂せず、生きていきたいと思います。


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