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【病休教員】登校しぶりな中学生VS不登校先生 その2

病休中の支援学校教員です。
感じたことや考えたことを綴っています。

中学校に入学し、登校しぶりが激しくなっている息子。
息子は小学校2年生の時から自閉症・情緒障害特別支援学級に所属しています。

登校しぶりな息子VS不登校先生
今朝もバトルがありました。

中学生にして駄々っ子のような渋りっぷり。
今日は2時間遅刻して登校することで折り合いがつきました。

毎朝のバトルで思うこと。
・学校へ行けてない私が行き渋る息子に登校を促しても説得力ゼロだよな。コントだよ。
・「お父ちゃんは家にいるのに、僕も家にいたいよ!」と口では言いながらも、よく学校へ行っているよな、偉いぞ!我が息子!
・このまま毎朝バトルしていても良いことにはならないだろう。とはいえ、家にいたらYouTube&ゲーム三昧で良いことになるとは思えない。さて!どうするかな?

中学校に入り、遅刻しての登校は初めてのパターン。
せっかくの機会なので、息子と話をしてみました。


一番のネックは、「勉強が難しいし、宿題の量が多い。」とのこと。

「気の合う友達はいる。」
(友達の話はよくしてくれます。)
「業間休みや昼休みが勉強で潰れるのが苦痛。」
(そんな日もあるらしい)
「体育や部活はまあまあ楽しい。顧問は昭和だけどw」

じっくりコミュニケーションがとれたのは、今日の収穫。

「今日も疲れたで。」と
朝とはまるで別人のような清々しい表情で下校してくる我が息子。

無気力ではない。表情はよい。
これをどう捉えようか? 

中学校入学以前から勉強に苦手意識をもっていましたが、
それが強化されている印象。

このままバトルを続けるとどうなっていくのか?
何が何でも登校させるべきとは思ってはいないです。
子どものメンタルや親子の信頼関係は大事にしたい。
かといって、家に籠もると今以上にYouTubeやゲーム漬けになるのは目に見えている。逆にメンタル崩す。

今まで登校渋りのある生徒、不登校の生徒やその家庭とかかわることはあっても、
我が子のことになると迷ったり、焦ったり。

うつ状態で判断力や決断力が鈍ってるのか
ブレブレです。


翌朝も、きっと駄々っ子のような渋るんだろうな。
さて、どうするかな?


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