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バレエの甲出し・ルルベを高くする 方法!
バレエを踊る、トゥシューズで踊るためには、甲の使い方を学ぶことが大切!
バレエを美しく踊るバレリーナになるためには、トゥシューズ・ポアントを履いて踊れるようになることが必要です。
踊るダンスなどの中で、唯一バレエだけがトゥシューズを履いて踊ります。
バレエは、古典・総合芸術です。自分自身の身体を使って芸術的な表現をします。総合芸術と言われる理由は、自分自身の身体、衣装、舞台セット、照明、音楽、全ての芸術から創られているからです。
その総合芸術の1つに、トゥシューズ・ポアントが入っています。
バレエを総合芸術として踊る為には、トゥシューズ・ポアントを履いて踊れなければ、本当のバレエ・バレリーナということになりません。
本当のバレリーナとして踊る為には、トゥシューズ・ポアントを履くための、自分自身の身体、足指、足裏、甲、踵、足首を、バレエを踊るために、トゥシューズ・ポアントを履いて踊れる身体へと育てていく必要があります。
バレリーナの身体の注目度No.1
特に、バレエを踊っている時に注目を集める身体の部位が、甲です。
トゥシューズ・ポアントで立っている時の、甲
足先を上げている時の、甲
ルティレの時の、甲
バレリーナと、足の甲は、いつまでも注目度No.1です。
このバレリーナの甲を、ストレッチ、甲出し器だけで育てていく事に注目が集まっています。ユース・アメリカン・グランプリなど、バレエコンクールの影響がかなりあるようです。
甲出し器を続けることで、甲が出ると間違って思ってしまうので、最近のネットなどの情報時代の怖さだと感じています。
甲出し器で足の甲に関係する筋肉や関節を柔らかくする事は間違っていません。柔らかくはなります。
ですが、柔らかいだけですと、ルルベ・軸を作り為の、床を押す力も自分自身の体重を支える力は手に入りません。
トゥシューズ・ポアントで踊るバレリーナにはなれません。トゥシューズ・ポアントでバレエを踊れるようにはなりません。
柔らかいだけですと、ケガをしたり、かかとの骨・関節に間違った負担をかけます。三角骨や変形することになります。
甲・その関係する筋肉・関節が硬いのもルルベが高くなりませんので、ふくらはぎや太ももの筋肉が太く育つ原因になります。
甲出し器でストレッチ、普通に甲のストレッチでもいいですので、硬くならない程度に柔らかくする事は大切です。
トゥシューズ・ポアントを履いて踊れるバレリーナになるために1番大切な事は、バレエ基本です。
その甲・ルルベの1番大切なバレエ基本を、バレエボディトレーナーとして、わかりやすくお伝えしていきます。
甲、ルルベでのバレエ基本とは!
バレエの基本には、いくつかの伝統的なルールが世界基準で決まっています。その世界基準のバレエ基本は、世界のトップ級のバレエカンパニー・バレエ学校が継承して、少しずつ進化しています。
そのバレエの基本を直接学ぶ機会は、日本のバレエ教師・バレリーナ・ダンサーは、とても少ないです。
海外のトップバレエ教師によるワークショップなどが、日本でも開催されるようになってきましたので、自分自身の身体で感じる事ができるようになっています。
日本の流行りのコンクールでは、まったくバレエの基本を学ぶ事は出来ていません。コンクールで入賞する為の点数を獲得する踊り方だけを身体で覚えています。
その理由は、日本のバレエ教師、バレエの基本を学び理解しているバレエ教師が少ない。
これが1番の理由です。
バレエ教師も、日本のバレエ教室でレッスンしてきているので、世界基準のバレエの基本を学んできていません。その学んできていない状態で、バレエ教師になります。
その状態が、現在のバレエコンクールを中心に、バレリーナを育てる事につながっています。何をしているのでしょう。。。
バレエボディトレーナー・IMURA・私は、身体の知識・メンテナンス・治療の経験と共に、バレエの世界基準の身体の基本を学び続けています。
バレリーナを育てていく為に、大切な事は身体と感性です。日本のバレエ教師は、この2つの事に分厚い蓋をしています。
特に、甲・トゥシューズのバレエの基本・身体の使い方は大切です。
総合芸術の1つにトゥシューズ・ポアントがあるのです。そのトウシューズ・ポアントの為の甲。
足指・足裏・甲・かかと・足首は、ルルべとプリエで正しく使えるようにならなければいけないポイントです。
甲・ルルべのバレエの基本・身体の使い方
足指・足裏・かかとの正しい使い方
甲が出る秘密(バレエボディ限定ブログ)
以上の2つのお話しに分けてお伝えしていきます。
1、足指を正しく使うと
足指を正しく使うと、アンディオール・ターンアウトしたままルルべができるようになります。
アンディオール・ターンアウトは、股関節から動かす!などとバレエ教師からレッスン中に聞く事があると思います。
股関節からではなく、足先・床から股関節へアンディオール・ターンアウトする事が、バレエの基本・世界基準の身体の使い方です。
両足先を180度アンディオール・ターンアウトして、1番・2番・3番・4番・5番と立つことが出来ているならば、股関節は開く事をしている状態です。
それをまだ股関節から開くなどと間違って力を入れると、膝が曲がったりなどします、それとルルべをした時に、足先が内側へ動かしてしまうので、アンディオール・ターンアウトは崩れてしまいます。
180度開けるようになっていれば、次に考えること、学ぶ事は、足指のバレエの基本・正しい身体の使い方です。
足先が前を向いても、180度開いていても、足指の使い方は同じです。
その方法は、指を正しく折るです。
ルルべは、第1ルルべ、第2ルルべ、第3ルルベ、第4ルルべとあります。
バレエシューズでのルルべは、第3ルルベまでです、第4ルルべはトウシューズ・ポアントです。
トウシューズ・ポアントで美しく踊る為の甲を正しく高く美しく育てるには、第3ルルベまでの、バレエ基本・身体の使い方が大切になります。
第1ルルべ~第3ルルベまでの、指の折り方が理解して学ぶ事が必要だとしって欲しいと思います。
第1ルルべの身体の使い方と感覚
第1ルルべは、足裏が正しく床に対して起きている状態から、かかとだけが浮いている状態です。
床に対して足裏・足の形が美しい状態とは、下記の写真のように土踏まずが少し浮いていて、傾きがない・見えない状態の事です。
![](https://assets.st-note.com/img/1723859716772-oDfiBiaaAU.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723859716741-S8IKtF1cTB.jpg)
この正しい足裏の状態の三点から、かかとの1点を無くすように、床から上げていきます。
この時の足裏は、足指の付根を主に使っています。
2、第2ルルべの使い方と感覚
第2ルルべは、ドゥミルルべと言われています。ドゥミとは半分と言う意味です。
かかとの高さを第3ルルベの高さの半分まであげる状態です。
第1ルルべで正しい足裏を作れていれば、そのまま崩さないでかかとを上げていきます。
この時から、指が折れ曲がっていく事がわかると思います。
この指の折り方しだいで、ルルべの美しさが決まってきます。るるべの高さが決まってきます。
人によって指の長さや、長い指の場所が違います。個人差は実際に見てみないとわかりませんので、バレエボディトレーナーにご相談ください。下記よりお問合せお待ちしています。
個人差はありますが、間違っている状態は、親指だけを大きく折り曲げる事と、小指側を大きく折り曲げる事は、間違いだと知っておいてください。
親指と小指も曲がりますが、意識して練習しないといけないのは、人差し指・中指・薬指を、正しく真っ直ぐ押し曲げる事です。
第1ルルべと第2ルルべでの、足指の折り間違いが、次の第3ルルベの形を決めていきます。
1番時間をかけて、理解して学び、何度も練習して、身体に覚えさせていポイントです。
第3ルルベの使い方と感覚
第3ルルベは、第1ルルべと第2ルルべでの足指の押し方から最後、一番高くかかとを持ち上げて、指を深く折り曲げる状態で完成します。
第1~第2ルルべでの、足指の押し方が正しければ、足先・甲の向きは、正面から見て、アンディオール・ターンアウトしている状態にする事が出来ます。
美しいルルべ・アンディオールしたルルべ・ターンアウトしたルルべは、股関節の使い方ではなく、足指の正しい使い方、折り方で始まります。
床を上手に使いながら、足指・足裏・かかとの使い方を学び練習して下さい。
正しい使い方は、いつでもバレエボディトレーナー・IMURAでお伝えさせて頂きます。お気軽にお問合せ下さい。
☆ 足裏を正しく起こす時、プリエの時、ルルべの時に注意する事
足の指を床に対して、曲げないこと、掴もうとしないこと、指で床を押そうと思わないことがポイントです。
以上が、足指・足裏・かかとの使い方と感覚です。
このポイントだけでも、足、バレエの甲は育ってきます。実際のレッスンでも、足指の折り間違いがないようにできる事を続けてみましょう!
足指の押し間違いがなくなるにつれて、バレエの甲が出てきます。
トゥシューズ・ポアントで踊れる甲が出来上がってきます。
更に世界基準の足、バレエの甲へと育てていく内容は下記のブログ記事に書いています。美しくトゥシューズで踊れるバレリーナに、総合芸術を踊れる本当のバレリーナになって欲しいと思っています。
2、甲が出る秘密
続きは。。。ぜひ!お越しください!
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代表:井村 督
バレエボディトレーナー・IMURA
バレエを身体の視点から応援させて頂きます。宜しくお願いします。
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