「何者かになりたい」人は格好の情弱ビジネス・詐欺のターゲット
本音に惑わされている世の中の真実を暴く暴露大学。今回は「何者かになりたい」人材である。
「何者かになりたい」選ばれしものになりたい。気持ちはわかる。選ばれしものになるには、運などの要素も含めて競争に勝たないといけない。しかし格差社会の世の中では、差は開くばかりで「何者か」は圧倒的少数である。
悶々とした特に若者は世の中にあふれているし、格差が拡大する昨今では今後もっと増えそうである。
大きいマーケットとパワーは金になる。金になると人が寄ってきて、特になりふり構わない詐欺師が多く湧く。そしてそんな「何者かになりたい!」という若者を食い物にする。
何者かになりたい人たちの特徴
何者かになりたいという人たちの特徴は、どうやらいろいろあるようだが大体以下にまとめられそうである。
突出した能力がない
どっちつかずどころか基本的な能力も弱い
承認欲求が溢れている
劣等感
こんなところだろうか。そして次のような行動に出がちである。
肩書が変
行動も変
発言も変
明後日の方向
悪目立ち
特にこちらの記事に書かれているようなワナビーはもう、「詐欺に騙されたいです!」と発信しているようなものである。
拡散性劣等感。これは具体的な比較対象がない、漠然とした劣等感。比較対象がないため、明確な指向性はない。
「誰もがヒーロー!誰もが主役!」
こういうキャッチコピーに引っ掛かる人は、もう格好の詐欺のターゲットである。
客観的に見て大したことがないどころか一般よりも劣っている若者。それでも「ボクだって頑張れるんだ!すごいんだぞ!」と幼稚園か小学校低学年の時くらいからあまり成長していない精神年齢。
そんな承認欲求が溢れ出ている人に「君だって活躍できる。輝ける!」みたいに言えばホイホイついてくる人は多いだろう。特に大学生から20代・30代前半まではこの傾向が非常に強い。なけなしの金まで毟られる。
そもそも「住所不定無職」も「何者か」じゃないのか。社会的地位や成功者でないといけないのか。
ただ本人たちにとっては、たとえ作られたプラットフォーム上であったとしても、たとえ一瞬であったとしても「何者かになれた!」のであれば、全財産を投げ出してでも満足したいくらいのものである可能性も高い。むしろ本人たちが満足しているのであれば、良心的なビジネスである。
そのための福祉施設みたいなビジネスがわんさかあふれている。例えばもうキャバクラみたいな持ち上げてくれる「誰もが主役」のワナビー系専門学校。
あなただって生涯学習!資格を取って活躍!とこちらもどうしようもない資格を取らせて金を巻き上げる情弱ビジネス。
今まで日の当たらなかったがり勉系陰キャが「これなら負けないんだ!教授って言ったら馬鹿にされない!」というモチベーションでひたすらブラック企業もびっくりの奴隷労働をする日本の大学院。
「いいねー、すごいねー」って持ち上げられそしてまた何物でもない日常に戻る。ついでに一瞬でも何者かになるために大金をはたいてしまい、余計に底辺へ。余計に何者かにはなれない様子である。
着実に堅実に頑張ればいいのにね。そうすれば人並くらいにはなれそうなのに。
こうならないための方法
何者かになりたい!と比較的にならずに満たされ、社会的地位も向上し、人生も好転する方法を紹介したい。特に以下の2記事が参考になる。大変に盤石な方法であるため有料にしてクローズドにしてある。