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2023年10月の記事一覧
【a-218】准教授高槻彰良の推察7 澤村御影 著 読書メモ
オーディブル。
いよいよ、高槻先生の影の人格とも言えそうなあちら側の存在と意思疎通ができ始めてしまった主人公深町くん。
沼の龍神様を信じて開発を邪魔する老婆が出てくる話しでは、深町くんと同じ体験をして同じ嘘が歪んで聞こえる不動産屋の社長と同行する。久々の登場。
人魚の肉が食べられるレストランの話には、人魚の肉をかつて食べて不老不死になってしまったお姉さんも出てくる。
高槻先生のピンチに出てくる
【a-217】人口減サバイバル 週刊東洋経済 読書メモ
オーディブル。
ちょっと本気で内容が記憶にない。
が、とにかく人口減による影響や、収入格差などあまりにも夢のない話が展開されていたはず。
付属PDF見てもそんな感じ。
やはり、人口の増減というのは、どこの世代で爆弾が爆発するかのチキンレースなんだなと思う。
本当に破綻が始まった時、世の中はどんな感じに揺さぶられるとか予測はあるのかなぁ?気になる。
【a-216】インフレ時代の資産運用防衛術 週刊東洋経済 読書メモ
オーディブル。
資産の話って本当に苦手で、一生懸命働いてるだけでヘトヘトの私には、中々知る機会がない。。
今回の内容はやはりインデックス投資をコツコツ積み立て行こう的な話しか記憶に残ってないので、比較的よく言われる内容なのかなと思ったし、それってやっぱりそうなのね、とも思った。
【a-215】侠飯2 福澤徹三 著 読書メモ
オーディブル。
前作の続きとして、ブラックな広告代理店で追い出し部屋に入れられてしまった主人公と、その会社の近くに出ているキッチンカーを運営している、前回のヤクザ顔負けの2人組の話。
前作と同じく、面白かったんだけど人生への危機感が募る胃が痛くなる内容にも感じた。
【a-214】侠飯 福澤徹三 著 読書メモ
オーディブル。
とある大学生が自宅のアパートの前で銃撃戦を目撃してしまう。
その片方の2人組を何故か自宅で匿うことに。
Fランで就職も決まらず、鬱々とした大学4年生がこの見た目ヤクザの同居者に美味しいご飯を作ってもらい人生へのアドバイスをもらうことで人生が開けていく。
彼は潜入捜査をする警察の人間だった。
なんか、凄く面白かったんだけど、なぜか胃が痛くなるような気持ちになる話だった。
人生っ
【a-213】署長シンドローム 今野敏 著 読書メモ
オーディブル。
東京都大森署の署長が誰もがうっとりする美人で有能である話。
なんか、署長っていうと年配というイメージから、そして声からしてもどうしても小池百合子のイメージが湧いてしまって、全然絶世の美女イメージがつかないまま終わってしまった。
警察の仕事の難しさを凄く感じる本だった。
【a-211】北関東「移民」アンダーグラウンド 安田峰俊 著 読書メモ
オーディブル。
ドキュメンタリー的、社会学的な内容。
ベトナム人技能実習生の逃亡後の生活について中々知れない内容を取材してくれてる。
北関東という自分の生まれた地域にそういった変化が知らない内に起きていることが恐ろしく思った。
技能実習生で逃亡したボドイという彼らはベトナムでも農村の育ちで学もない人が多いらしい。
借金を負ってくるため、帰国するわけにもいかない。日本語もままならず、法律や社会習
【a-210】合理的にあり得ない 柚月裕子 著 読書メモ
オーディブル。
企業の顧問弁護士から嵌められて弁護士資格剥奪されてフリーの探偵になった女性の話。
色々騙されてる上流階級の人たちを助けてあげる仕事をしている。
まあまあ面白かった。
内容より、今見返したらまさに一つ前の読書メモの書店員さんのコメントあるじゃん!ってのにテンション上がってしまった。
本当にあるんだなぁ。しかま京都からも取ってきてるし。
この本、後半はコンビ結成の経緯が語られたり
背表紙は歌う 大崎梢 著 読書メモ
積読より。
出版社営業の井辻くんの話の続き。
短編集となっていて各話で井辻くんの日常で出会う書店関連の謎を解いていく。
清風堂書店も今回は登場してきて嬉しい。
謎解きの中でも、本の中に出てくるナゾナゾの話と賞が出来レースになってる噂の話と印象に残った。
書店員さんに受賞作品にオススメのコメントを寄稿してもらうなんてあるのね。その寄稿をしてもらうために出版前の原稿を読んでもらうのに、上手く謎解きで
【a-209】ハロウィーン・パーティ アガサ・クリスティー著 読書メモ
オーディブル。
犯人がどういう位置づけの人物だったかが聞き逃してよくわかんない 笑
けど、やはり癖のある登場人物たちはアガサクリスティー感満載。
とある田舎町?でお節介者のおばさんたちが開いたパーティでみんなからほら吹きだと思われてる少女が殺害された。
少女は直前に殺人を見たことがあると口走ったことがきっかけらしいと。
ポアロに相談がいき、解決に乗り出す。
出てくる人々の強い癖は明らかに共感で
【a-208】ふしぎ駄菓子屋銭天堂10 廣嶋玲子 著 読書メモ
オーディブル。
また、少し型から外れたストーリー。子供が何故かお店に居座る。
この子供が途中で幸運のお客様へ帰り際に副作用について忠告したシーンがあったが、マジでそれなと思った。
紅子さん、そこが悪どい気がする。
この銭天堂シリーズ、子供向けのアニメとして人気なのかな?
スカイラークグループでコラボしてガチャが店内に設置される?のかな?
なんか、バーミヤンで見えたので調べたけど、闇芝居という
【a-207】若い読者のための哲学史 ナイジェル・ウォルバートン 著 読書メモ
オーディブル。
高校の倫理の授業でやった懐かしのソクラテスから色々な人、考え方を教えてくれる本。
哲学ってどうしても、現実のファクトの裏側を読もうとするから、神という存在が登場してしまいがちで、違和感が拭えない。
セム系の一神教を信奉してる世界の大多数の人々の価値観がスタンダードとして扱われるけど、やはり自由度とか差別のなさとかは日本の方がマシな社会に見えるし、価値観というのはどこに立脚する
【a-206】営繕かるかや怪異譚 小野不由美 著 読書メモ
オーディブル。
とある庭などのメンテ業者がかかわる怪異に関する短編集。
大事なところを聞き逃しながら聴いた可能性があって、あまり要点が頭に残ってないけど、雰囲気が面白かった。
古い住宅地に転居してくる新住民に襲う古くからのその土地、家の災い。
前の住民が上手くやっていようといなかろうと、今の住民が被害に遭う。そこに終盤に訪れる庭のメンテ業者が解決してくれたりアドバイスしてくれたりする。
呪怨