チンギス紀 十七 天地 北方謙三 著 読書メモ
ずーっと楽しみに待っていたチンギス紀のついに最終巻。
あっという間。1巻のメモ登録が7/6なので4ヶ月弱。勿体ないのでゆっくり読んでたけど、やはり面白いので一瞬で終わってしまった。
岳飛伝の最後のあたりは実は記憶がおぼろげで、金国の北辺守備についていたコトジ(今作の玄翁)が金国の権力バランスの変化で北辺に駆け去ったことは覚えている。
中国史上でも珍しいくらい嫌われ、死後に降格されてる海陵王やらに確か楊令の遺児と密かに守られていたコトジだけど、残念ながら活躍の場は控えめだった