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友人のプロフィール写真撮影
2024年現在、マッチングアプリの利用者数が急速に伸びているらしいです。
有名なアプリで言うと、ペアーズの会員登録者数は2,000万人!
すごすぎます。
よく遊びに行く友人のF君もマッチングアプリをはじめたとの情報を仕入れました。
話を聞くに、3つのうち2つは普通のマッチングアプリですが、残りの1つはお寺の会場でマッチングをするという独特なサービスにも登録していました。
宗教などは関係なく、お寺は縁起が良いのでかなり人気なんだそうです。
ということでF君の共通の友人4人で企画しました。
“F君のプロフィール写真を撮る会”
プロフィール写真とは、自己紹介のホーム画面に表示される写真のことです。
写真を見て興味を持ってくれるかが決まりますので、とても大事な写真です。
肝心の写真撮影担当ですが、一眼レフカメラを持っている友人が担当することになりました。
撮影担当は1人で良いので、私はただの傍観者になりました笑
でも、それでは面白くありません。
なにか他にできる担当がないか考えてみます。
そうだ、レフ板をやろう
レフ板とは撮影される人に太陽光などを反射させて、影をなくす効果があります。
これで綺麗に撮影できること間違いなしです。
しかし、当日までレフ板を担当することは伏せておくことにしました。
当日に持って行った方がサプライズ感があって楽しいからです。
早速、ネットでレフ板の作り方を勉強します。
白い紙とアルミホイルを使うことで両面使えるレフ板が作れるそうです。
ただ、一から作らずとも、100円ショップで売っているある物を使うとレフ板の代わりになるそうです。
それは、油はねガードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1714885304669-VQe4onQN89.jpg)
ほんとに効果はあるのでしょうか。
早速買ってみて、家の中で試してみました。
めちゃくちゃ効果がある!!
これは当日期待できそうです。
撮影現場は地元のコメダ珈琲になりました。
マッチングアプリのプロフィール写真は、不自然な格好つけた写真よりも、普段通りの雰囲気が出ている写真が良いそうです。
そこで慣れ親しんだ土地により”自然な笑顔を生み出す”ことを目的に地元を選びました。
迎えた当日、お店に到着しました。
まずは自然な笑顔を引き出すため、私のカバンに忍ばせておいたレフ板こと、油はねガードを取り出します。
「え?wなにこれ?www」
「気にしないで。レフ板だから!w」
「お店の中で油はねガード使って撮影するん?!w」
「早速撮影しよう!w」
「ドワハハハハw」
油はねガードは失敗だったかもしれません。
自然な笑顔を超えた笑顔になってしまいました
その場はコーヒーなどを飲みつつ楽しむだけの場となりました。
いくつか撮影しましたが、店内のオシャレな照明も相まって、企業のインタビューのようにギラついた写真になってしまいました笑
気を取り直して、徒歩2、3分の距離にある公園で撮影することにしました。
やはり、お店よりも公園のほうが太陽の自然光もあって自然な雰囲気になるようです。
レフ板を活用しつつ、一眼レフカメラで撮影すること約30分、良い写真が無事にいくつか撮れました。
目的を達したので、撮影はやめて遊びに行くことになったのですが、公園からの去り際に友人がボソッと怖い発言をします。
「実はこの公園は数年前に自殺があったんだよね。あそこの木だよ。」
なぜ撮影前に言わなかったのか
ちょっと不安な写真撮影となりましたが、この時に撮った写真で無事にマッチングに成功しました。
今は半年間お付き合いをしているようで順調そうです。
次回がある場合は傘の内側にアルミホイルを貼って改造するなど、もっと本格的な用意をしようと企んでいるのは内緒です。
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