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📚蒼穹の昴シリーズ 読みました☺️

第一部の「蒼穹の昴」は大好きで
何度か読み返しているので今回はさわらず
記憶を辿って読んだことにして😆
第二部「珍妃の井戸」から読み直しました
第三部「中原の虹」
第四部「マンチュリアンリポート」
三作とも2度目なので
もやんとした輪郭にピースがはめ込まれていく感じで
初回よりも楽しめました

(このシリーズ、漢字が多いし、人名が中国語読みなので
記憶力が恐竜並みの、、恐竜ゴメン、、私はちと大変でした
ならば全部日本語読みでいいじゃないか、とはならないんですよね😆ちょこちょことフリガナをふってくれているということは、中国語読みで読んでほしいのだなぁと思いました。それに日本人のセリフのところはわざわざ日本語読みのフリガナがふってありましたので、漢字からは想像できない読み方をしながら物語の世界で過ごしていました)

そしてお初の
第五部「天子蒙塵」と第六部「兵諌」
こちらが出版されていたことに気づいたことが
今回シリーズを読み直すきっかけでした

(あらずじはググれば素晴らしいまとめがたくさん出てくるので
気になったら探してみてください。苦手なんです😆)

学生時代、歴史、地理、公民が苦手だったのは
年表を、地名を、政策の名前を覚えないことには始まらないからだったと思います
だけど、大人になってから気がつきました
学校の図書館でちらっと立ち読みした歴史マンガを絵と共にいつまでも覚えている(蘇我氏が討たれた大化の改新645年❗️)

物語が好きな自分は
年表ではなく、歴史小説や時代小説や漫画が社会への扉を開いてくれて
様々な解釈を通して楽しみながら自分なりの歴史観を探究することができる
これはなんて愉快なことでしょう
過去の歴史のどこが抜け落ちていても今の私はいないのだから
歴史を知るということは、今の自分の立ち位置を知るということ
まぁ、そんなに難しく考えなくてもいいのですけど
今、今、今、の連続が歴史になっていると考えるならば
私だって歴史を作る一コマとしてどうありたいか
そんなことを考えてみてもいいのかな、と思いました

「どうする家康」も面白いですね
弱虫泣き虫な家康さんが冷酷なまでに豊臣家を、戦の種を絶やすことになったわけは奥方さまの思いを苦しみながら受け継いだからなのかな、という解釈をしました
年表の間を資料や想像で埋めていくことで、いつの時代にも今の私たちと同じように、日常を生きた人々がいるということに思いを馳せることができますね

蒼穹の昴シリーズ、
この後は毛沢東が出てきますが、
文化大革命などを浅田次郎さんはどのように描くのでしょうか?
楽しみです☺️

約2週間、傍にはKindle😆
登場人物や風景が夢にも出てきて
常に映画を見ているような日々でした
今日は久しぶりに現実に戻ってきた感覚😆
下駄箱の整理でもしましょう🙌❤️

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