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オノマトペ処方展と子どもの視点カフェ

こんにちは。
ベビーシッターのアサミです。

今日の東京は30℃あります!暑い〜!

私が繰り返し読んでいる【言語の本質】という本。そして、“オノマトペ”について。


そして、著者の今井先生、秋田先生監修で“オノマトペ処方展”という展示があることを知り、早速行ってみました!

聞こえる私たちにとっては、“音”でその物事をイメージする手掛かりになるオノマトペ。

聞こえない娘にとっては、オノマトペは音でなく“目で見て”その物事をイメージします。
オノマトペ処方展ではオノマトペの文字そのものが、目で見ても分かりやすく、字体がふんわりしていたり、キリッとしていたり、聴覚障害者にとっても分かりやすい気がしました。

“ふわふわ”や“シュッとした”など、見た目を表すオノマトペについては、手話あるいはジェスチャーで表すときも、手を柔らかく揉むように表現したり、素早く細さを表したり強弱をつけながら伝えてきました。

でも、“ドンドン”や“コトッ”の音の違いは分かりにくかったり、例えば雨の音で表される“ザーザー”“ポツポツ”“しとしと”の違いが分かりにくかったりして、そのマッチング作業には苦労してきました。
ここでは、表す文字が角ばったり柔らかいことで、音のイメージもしやすいのかな?と思いました。
そもそも音が聞こえたことのない娘自身がどう感じたのかは分かりませんが、音が聞こえる私は、視覚情報(文字)と、音情報(オノマトペを声に出した音)がイメージ的に近い気がしたので、音を視覚情報に変えて“目で見てわかる”が増えていったら嬉しいなぁと思いました。


次は、【子どもの視点カフェ】へ。

前に、子どもの視点ラボという展示があったそうで(現在はやっていません)、それのカフェがあり入ってみました。

これ、行きたかったなぁ。

2歳児の視点になると、食べ物もコップも大きい!
子どもにとって、ランドセルってどれくらい重いの?を体験。ほんとに重かった…
絵本も置いてありました!

このほかにも、VRで子どもの視点になって、大人に怒られる体験(笑)ができました。歩いて迫ってくる大男、大女?に上から怒られる体験をして、子どもが歩いて迫ってくる親からガミガミ叱られたらどんな恐怖感を覚えるのか…と体験することのできた“子どもの視点”カフェ。カフェといっても、子ども用はパックの麦茶やジュースなどで飲食を楽しむというよりは展示や空間を楽しむ感じでしたね。


帰りに国立競技場が近かったので散歩をしていると、その日はラグビーの試合があったようでサポーターさんがたくさん!
私たちはただの通りがかりでしたが、たまたまデフラグビーの体験スペースがあり、手話で説明してくれたので娘たちも参加してきました🎵
出先で手話に触れられるととても嬉しいです。

それでは、今日もよい1日を。

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