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書く瞑想をやってみた

図書館で借りた「書く瞑想」という本を読んで、約一ヶ月実践してみた。

ざっくり言うと、毎日の放電ログ(今日あった嫌なことを書き出す)と充電ログ(今日あったいいことを書き出す)という方法で、自分は何が嫌で、何が好きで、何を望んでいるのかをクリアにするのが目的。
一ヶ月も続けるとキーワードが見えてくるので、それを元に自分の価値観や生き方、直近の目標や改善行動を洗い出してみよう!という感じ。

普段からアナログでもデジタルでも言葉にはしているので、割と予想通りな毎日の放電、充電ログ。
(因みに書き出す前に一分の瞑想を挟むのだが、せっかちなのでそれは飛ばした)
まず嫌なことにほぼ毎日書かれている「眠い」「仕事やだ」「休みたい」の文字たち。
いいことには「美味しいもの食べた」「勉強続けられてる」「あれを捨ててスッキリした」などなど。

一ヶ月やってみて、今までぼんやりと「嫌だな」と思っていたことに「じゃあどうしたら改善される?」という視点の展開が齎されたことが、私には一番の収穫だったかも。
嫌だけど、どうしようもないことだから我慢しないといけないと思ってた。その先までを深く考えようとしていなかった。でも俯瞰してみると、その嫌さを軽減できる方法があるじゃん。

これは私のささやかな一例なんですけど「眠い」という文句に対する答えは「じゃあさっさと寝ろ!」しかなく。
さっさと寝るためには?寝る30分前にはスマホを見るのをやめよう。てか毎日ダラダラスマホを見過ぎてる自覚はある。時間の使い方を見直して、もっとメリハリをつけよう。
ドミノのように、芋づる式に、自発的に生活の改善が提案された。
そして私はまずスマホのスクリーンタイムを設定した。

22:30にはスマホじまい
LINEや電話などのアプリは個別に通知を許可しています

ダラダラ見ちゃうSNSも、制限時間を設定。
自分の毎日のスケジュールを紙に書き出し、空白の時間に何をするのかをざっくり決めて、習慣化するまではスマホの待ち受けにすることに。

色々と書くメソッドがあるのだけど、
3年後の理想の自分を妄想全開で書く(実現可能性は考えなくて良い)
↓からの
直近の目標を定める
というステップが上手いなあと。
どんな大きな望みも、近くの小さな一歩から始まるものだよね。私も直近の目標3つを定めました。妄想とは全く関係ない、ようで繋がってるんだと思う。
自分が望んでいる人生のために今出来ることから始めよう。

ちなみにこのサイクルを続けて理想に近づいていくのが本来のやり方なのですが、私の書く瞑想はこれにて終了です。
何故なら一日の終わりに嫌だったことを思い返して書くこと自体が嫌だったから………
やなことあったらTwitterに愚痴っておしまい!さっさと忘れたい派でした。

でも自分の望みは以前よりクリアになったので(スッキリ暮らしたい、シンプルに生きたい、それは何故かという答えも分かった気がする)
これからもちょくちょく自分を見直しながら暮らしを整えていきたいと思います。

言語化出来ないモヤモヤを抱えながら、忙しない毎日に追われている人にはオススメです!
ゆっくり自分を見つめ直すこと、大事。

子供に何か買ってあげます!