子どもの、お話する力を育てるためには
子どものお話する力を育てるために必要なことを言い出すとキリがありませんが、日常での家族との関わりの中では以下の4つが大切になってきます。
その4つを具体例を併せて紹介します。
①言葉(声)のキャッチボール
子:ブッブー
母:ブッブーきたね。
②ジェスチャーなどを交え、伝える意欲を育む
母:大きいお家だね。
子:大きい〜!
③大人が子どものモデルを示す
母:マンマ美味しいね。
子:マンマ
④子どもの話を膨らませる
子:ライオンだ。
母:ライオンは強いんだよ。
このように、子どものお話しする力を育むためには、いうまでもなく他者との関わりが非常に重要になってきます。
また、指差しも非常に重要になってきます。
子どもと大人が同じものを見ながら、一緒に気持ちを一つにし、三項関係が成立することで言葉を蓄えていきます。
子どもがしっかりと自分の言葉を表現できているかチェックしてみましょう。
✔︎ジュエスチャーや指さしをあまり使わない。
✔︎声を出しているけど、意味がよくわからない。
✔︎こどばで伝えられずに、イライラしている。
✔︎単語は言うけれど、言葉がつながらない。
上記の項目に当てはまるものがあれば、最初にあげた4つのことと指差しによる三項関係の成立を意識してお話を楽しんでみてください!