グローバルユース防災サミット実行委員会

大阪・関西を中心に、防災を学び、活動に取り組むユース(10代、20代)が中心となり、地域的視点と世界的視点の双方から「災害に強い社会」の実現をめざし、自らの活動を持続発展可能なアクションに変える取り組みです。来年の大阪・関西万博でのサミット開催に向かって活動しています。

グローバルユース防災サミット実行委員会

大阪・関西を中心に、防災を学び、活動に取り組むユース(10代、20代)が中心となり、地域的視点と世界的視点の双方から「災害に強い社会」の実現をめざし、自らの活動を持続発展可能なアクションに変える取り組みです。来年の大阪・関西万博でのサミット開催に向かって活動しています。

最近の記事

2024年度の活動が始まりました!

2025年の大阪関西万博での「グローバルユース防災サミット」の開催を目指して、2021年にスタートした私たちの活動が、いよいよ最初のゴールまで残り一年を切りました。 4月1日に今年度のキックオフ会を行い、数々のプロジェクトを実際に動かしていくリーダーを決定。 メンバー全員がそれぞれの得意分野を活かして、防災をローカル、グローバルの両視点から学び合い、仲間との出会いを通して「防災」の大切さを社会に発信し続けます! 2023年度の記録動画が完成!昨年度、私たちがどのような活動

    • グローバルユース防災サミット2023 事前学習会 〜トルコ大地震を振り返る〜【報告】

      2023年トルコ・シリア大地震2023年2月6日、トルコ南東部を震央としてマグニチュード7.8と7.5の地震が二度にわたって発生し、トルコとシリアを中心に甚大な被害をもたらした。両国での死者数は計56,000人を超え、今なお多くの人々が避難生活を余儀なくされている。 あれから8か月、日本と同じく地震の多発国であり、世界でも有数の親日国でもあるトルコに想いを寄せ、地質学の専門家である大阪公立大学都市科学防災研究センター副所長の三田村先生と共にトルコ大地震を振り返った。 トルコ

      • トビタテ!留学JAPAN新日本代表プロジェクト × #防活

        トビタテ!との出会いは偶然に2023年6月17日、大阪で「トビタテ!留学JAPAN新日本代表プロジェクト(以降トビタテ!)の壮行会が行われた。 トビタテ!は、文部科学省が主導する官民協働による留学促進プロジェクトだ。このプロジェクトの第8期派遣留学生に自分は選ばれた。 第8期の採用者に関する記事はこちら(Yahoo!ニュース) 中学3年生の秋、学内で開催されたトビタテ!の説明会にたまたま参加したことが、僕を変えた。 留学にはあまり興味がなかったが、一緒に帰る友達が説明会に

        • 第1回 防災NEXTalk

          グローバルユース防災サミット実行委員会の藤田翔乃です。 僕が所属するよんなな防災会学生部の「防災NEXTalk」というイベントの第1回として、水都国際防災部の皆様に発表していただきました。 防災部の皆さんの自己紹介と活動内容についてお話ししていただきました。グローバルユース防災サミットを含む多くの活動を聞き、その豊かな国際色と若い世代のアイデアと活気を感じました。発表後には約10名の聴講者から質問や意見をいただき、とても有意義な発表会となったと思います。発表内容やスライド、

          災害の教訓を辿る旅 〜いざ、真備町へ〜

          2018年豪雨災害から5年が経った2018年7月、愛媛県、広島県、岡山県、大阪府などに甚大な水害被害をもたらした西日本豪雨。特に倉敷市真備町では、小田川の決壊と土砂崩れが同時多発し、死者61人、 住宅全半壊 計8195棟、床上・床下浸水 計7058棟*という戦後最大級の被害を生んだ。(データは山陽新聞から) あれから5年。地球温暖化による気候変動は世界的課題となり、様々な気象災害を引き起こし、その被害は激甚化している。今年も日本の各地でも集中豪雨が人々の命と生活を脅かしてい

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          グローバルユース防災サミットのこれまで①

          災害のない国はない私たちが暮らす日本は「地震大国」「災害大国」と言われます。昨年のグローバルユース防災サミットの中で大阪府立水都国際中学校、高等学校防災部の皆さんが発表してくれたスライドにも、日本がいかに地震大国かというデータが示されていました。 防災は世界を救うパワーワードだ!過去に何度も大きな災害を経験してきた私たちは災害大国としての歴史の延長線上で生き、活動しています。 「防災」と言葉を見ると「災害を防ぐ」とイメージすると思いますが、災害を防ぐことは可能でしょうか?

          グローバルユース防災サミットのこれまで①

          出水期に起きる災害

          出水期がやってきた爽やかな五月が過ぎ去り、出水期(しゅっすいき)がやってきました。 この言葉、あまり知られていないかもしれませんが、出水期とは梅雨や集中豪雨、台風などが起きやすく、洪水、浸水などの被害が起きやすい時期のことを言います。 すなわち、6月に入ったこれからが出水期本番と言えます。 台風2号が引き起こす大雨に警戒要6月2日現在、私たちが直面しているのは台風2号(マーワー・MAWAR)による災害級の大雨です。 *台風の名付けルールについては別記事にします。 私たち

          「防災」は世界をつなぐパワーワード

          noteはじめました私たちは、大阪を中心に防災に関心を持ち、地域に密着した活動をしている10代、20代の若者(ユース)のコミュニティです。 小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、社会人といった幅広い年代の仲間と共に、2025年に地元大阪で開催される万博に向けて防災で世界を繋ぎ、災害に強い未来を作っていこうという気持ちで活動しています。 社会の注目を集めるSDGs 防災だって大事「防災」と聞くと、大半の人が「怖い」「イメージが暗い」「自分には関係なさそう」「面倒」といった

          「防災」は世界をつなぐパワーワード