WEBメディア「H films 」の撮影
まだまだ残暑が厳しいですが、
皆様は2023年の夏を満喫されていらっしゃることと思います。
今日は、私が出演しているWEBメディア「Hfilms 」にて、
今月末頃に公開予定のショートムービーのロケ撮影についてお話しします。
撮影は初夏の竹林で行われました。
ロケ場所は栃木県宇都宮市に位置する若竹の杜 若山農場 です。
行かれたことがある方はいらっしゃいますか?
東京からは新幹線で1時間ほどの宇都宮駅下車、そこから車で1時間ほどでした。
宇都宮駅といったら餃子を思い浮かべる方もいらっしゃるのでは?
(もちろんお土産に冷凍餃子を購入しました)
今回は企画の段階で、撮影監督の意図で鬱蒼と茂る竹林で撮影したいとの相談がありました。
竹林の醸し出す和の雰囲気、差し込む光、林立する竹の生命力、
流行のファッション、人、日本、社会の流れ、書‥
あらゆる要素をショートムービーに込めたいという思いがおありでした。
そこで、時期的にも梅雨時期を上手くかわし、
猛暑が予想される夏に入る前に撮影をするというスケジュールのもと、
竹林の候補地をいくつか検討しながらロケ地ベースで企画が進行しました。
私は竹林へ行くことも、竹林を背景にした撮影も初体験。
この農場は、映画のロケ地などでよく使われているそうで、
映画「キングダム」「るろうに剣心」にも登場しています。
きっと、その事を言われた見たら、あ〜!!って思いますよね。
よく裏庭にある竹藪の竹のイメージが覆り、竹がこんなに美しいとは!と、
この場所に一歩足を踏み入れると感じます。
この光の美しさ、緑の美しさ、
何より真っ直ぐに空に向かって伸びている竹の存在そのものに気持ちが癒され、
励まされるから不思議です。
自然の持つパワーを体感できる場所としておすすめスポットです。
撮影のオフショットも少しだけご紹介しますね。
今回は黒の衣装、赤の衣装の対比で気持ちを表現しています。
奇遇にも撮影スタッフは皆、黒の洋服。暑い中、シュールな撮影風景となりました。
横顔ショットでのヘアスタイルはヘアメイクさんの意向で和髪のアレンジを取り入れています。
丁度、竹の節にも見えるアレンジで、結んでいる紐も和紙で出来ているそうです。
この撮影は、スタッフ皆が持ち合わせた技術や能力を自由に発揮し作品を作り上げています。
ドローン撮影もしていましたので、いつもとは違ったスケールの動画になっています。
カメラの前に立つ時、いつも思うのは、ここにいることがとてつもなく幸せな瞬間であるということ。
何が幸せなのかというと、集中する瞬間が好きなのです。
自分はもちろんカメラマン、スタッフ、特にカメラマンの集中は全てこちらに向けられています。人から感じる集中力を受けて、自分が集中する瞬間が好きなのです。
表現することが好き、ファッションが好き、皆で作品を作り上げる瞬間が好き、色々な好きがありますが、コロナ禍を経てモデルという仕事について改めて問い直した時、仕事を通じて自分が求めているものの一つに「集中」が大きなキーワードとなったことは間違いありません。
そうそう、今回は日中のロケでしたので見られませんでしたが、
若竹の杜では、夜にはライトアップされた竹林の幻想的な雰囲気も楽しめるそうです。
そして、カフェでのソフトクリームもおすすめですよ!!
こちらのソフトクリームは那須高原の生乳を使って作られているそう。
那須高原はよく旅行で訪れるのですが、
乳製品、お野菜、卵、何でも美味しいので、
絶対に美味しいと思ったら、本当に美味しかったです。
もう一つの美味しいポイントは、ソフトクリームの形からもお分かりのように、
ジェラートを絞り出すマシンを使ってソフトクリームを絞り出しているそうです。
(このマシーンはイタリア製です!!とお店の方が仰っていました。)
ジェラートマシンですとソフトクリームに空気が含まれるので、
従来のソフトクリームよりもふわっとした口当たりになり絶品です。
行かれた際には、是非、味わってみて下さいね。
売店で販売されている筍商品に並んで名物のソフトクリームだそうです。
こちらが出演しているショートムービーになります。
タイトル文字も揮毫しています。
合わせてお楽しみ下さい。