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【‘‘Note私論’’】
ー書くことから、読むことへの変遷についてー
これまで記してきました記事を読み直し、ふと気付いたことがありました。
読書にまつわる話やオススメの本紹介、エッセイ、文章を書くことなどを中心にnoteで綴ってきましたが、私なりのnoteを読むことの習慣、その大切さについてはまだ記したことがないなと思いました。
noteというと、文章を書くことがメインとして捉えられがちではありますが、読むことというのはあまり重要視されていないのではないかと感じています。
毎日、色んなクリエイターさんが記された膨大な記事を一字一句、目を通すことを強いているわけではありません。
私の中で、文体や構成、記事として扱うテーマが興味のあるクリエイターさんの記事を中心に流し見で読み、そこから感じる書き手のクリエイターさんでしか書くことが出来ない、文章のリズム感というものがあります。
文章のリズムが合うか、合わないかは読み手によって異なるものがありますが、時たますごく共感できる、面白い記事を見つけた瞬間というのは心の底から嬉しく感じます。
書くことは、自分なりの考え方を言葉として表現させる為の手段として、一方の読むことは本当の自分を知る為に必要な手段であり、noteにおいて改めて書くこと以上に読むことというのは重要視されていないことが考えられます。
では、それは何故か?
書き手にとって、自分流の作品、自分だけの言葉として書くことこそが、最善の道であるという思い込みがあるからだと思います。
読むことをnoteでの書く習慣の前後のどちらかに取り入れることで、自己における感性というものが磨かれるものだと考えています。
記事を読み込む為のコツとしては、気になるクリエイターさんが記した記事や読む記事の数や読む時間を制限させ、その時間内に読むなどといったルール化をすることにより、無理なくnoteを読む習慣を習慣化させることができ、すなわち‘‘書くこと’’=‘‘読むこと’’は一心同体であることが言えるのではないかと私自身は感じます。
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