ブログの時間。消さんかったらよかったな。
昔、日々気づいたことや、みた映画、読んだ本のことなどをこつこつとブログに書いていた。
あのときの文章、残しておけばよかったなぁと思う。ブログを削除したタイミングで消してしまっていたから。
さて…現代は、ネット上では短文や写真がメインで。長い文章は何かを説明するものが多い…
と思う。そうではない雑記、随筆のようなもの…誰かの日々の記録や感想、気づいたこと、気ままに綴った本の感想…そういったものを読む機会もあまりないなぁと思う。
タイトルをつけて、ひとつひとつ呼び起こして、文章を紡ぐ。時間のかかる作業だ。でもその作業を通じて、体験を、感情をもう一度味わう。ブログやホームページ全盛の時代に発信していた人々は、そういったことが日常だったはずだ。
忙しさは多分変わらないけれど、その一手間が豊かな時間を作っていたんだな、その意味では時間がゆったり流れていた…というより、時間が濃かったのかもしれぬ。
またブログのようなものを書いてみようか。誰の薬にもならないような話を。
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