【詩】分岐点
地の底に女が立っていた
恐ろしく肥えた豚を連れている
場違いな印象を持つべきはずなのに
不思議と疑問は感じなかった
ここが何処かお分かりですね
囁く声
だが頭の中で直接鈴を鳴らされたように
はっきりと聞き取れた
黙って頷く
貴方の行いを秤に掛けます
正義に傾けば先へ
でなければ豚の餌に
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水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。
ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。